はい、というわけで鉄槻様から面白そうなバトンをいただいたのでそちらをやっていきたいと思います！

ルール！

・とりあえず、楽しむ事。それが絶対条件です。

・最低でも１人。最大人数は好きな様にして下さい。飲ませてみたいオリキャラが居ない場合は、飲ませてみたい原作キャラでも出して下さい。

・飲ませるお酒は、好きなお酒でも可。ネタでオリジナルの酒を作るのも問題ありませんが、その場合は面白おかしくして下さいｗ但し強制ではないので、好きにどうぞ。

・飲ませるキャラが未成年の場合、ジュースとでも称して飲ませてやって下さい。逆にもうすぐ酒が飲めると言う年の場合、好きな酒でも飲ませてやって下さいｗ

・これはお酒を飲ませて、その人がどの様な反応をするのか見る為の物です。万が一飲んだ人が暴れてザンバーを振り回したり砲撃を打ち込んだりしそうになった場合は大変危険ですので、すぐに避難を。そしてどの様な結果になろうとも、自己責任ですのでご注意下さいｗ

・作者さん同士のオリキャラでコラボするのも構いませんが、その場合はちゃんと許可をとってからにして下さい。

・バトンを送る人は１０人まででお願いします。


ではでは、もふの作品から何人かに酒盛りしながら騒いでもらいます。

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「音無美穂、歌っちゃいま～す☆」

「うわ、キャラ変ってるなあれ」

ここはどこかの世界のどこかの宴会場、各々が酒を手に無礼講を繰り広げる空間。そこに備え付けられたカラオケ機器の前に仁王立ちして宣言したのは音無美穂だ。顔はすでに真っ赤で呂律も怪しくなりだしている。それに突っ込んだのはアギトの一人、呉羽裕貴。彼は酔い潰れ彼の膝上を陣取って眠りこけているアギト、葛葉波美の介抱にあたっており酒はすっかり抜けてしまっている。

「裕貴！何やってる！？変身して網タイツはくなんてッ」

「どんな夢だよ！？」

「いらないもたーない夢も見なーいっ」

「美穂おお！素敵よおっ！」

歌い続ける美穂に狂喜しながら声援を送るのは秋乃だ。目は据わっているし鼻から赤い液体が垂れていて、先程から右手のハリセンは狩野凌をしこたま殴りつけている。凌はと言えばビール瓶を抱きしめたままさめざめと泣いているし、殴られた拍子に変身までしてしまっている。
色は、白のクウガだった。

「ひどい…あんまりだぁ、俺がクウガだからってぶつことないじゃないかぁ～！」

「あらあらぁ」

「うふふ♪」

「あらあらぁ」

「うふふ♪」


『オーナーが二人いる…トリックベント！？』

「カンナさんが二人！？ワームなんですか！？」


なぜか瓜二つのカンナとアリアライナーのオーナーは声までも同じで朗らかにほほ笑みながら酒を注いではあおり注いではあおりを繰り返しており、レイラと晶が互いに身を寄せて聞いたことのある単語を口走っている。

「しょちょ～？話聞いてますか、もう…無視しないで下さいよおっ」

頬を膨らませながら、壁に向かって必死に語りかけているのは琴葉だ。べしべしと壁を叩いてみたり、強奪してきたジャスティスの剣で突いたりしている。壁の一部に深い傷跡を残し、それでも壁に額を押し付けたりと奇行は止まらない。

「あんまりつれなくすると、嫌いになっちゃいますよっ」

「なんだあの可愛い生き物。芦原あいつ爆発しろよ畜生」

むくれる琴葉を見ながら、ぶつぶつとヴァイスは愚痴をこぼし、次の瞬間には背後にゆらりとにじり寄るいい笑顔のブラウに拉致されて宴会場から姿を消していた。

「はわわわ！？男の人に乗り移っちゃいましたぁ！！』

「きゃー！リュラったらやらしーんだあ！」

と、宴会場から離れていた芦原宗麻が目に涙を滲ませ、オレンジのメッシュが混じる髪を振り乱し内股に走ってきた。
真正面から体当たりぎみにぶつかってきて囃したてるのはルージュだ。いつもの赤を基調にしたメイクは落ちていてパッと見誰かわからない。叩かれた拍子で憑依が解け、宗麻がよろけた。そのままルージュを巻き込んで仰向けに倒れる。

「いてて…何だ、これはどういう状況」

「優しく…してくれ。ジョーカー？」

自分にまたがり頬を染めるルージュにもそうだが、その背中越しに見える鬼のような覇気をまとい半笑いを浮かべている琴葉を見た瞬間、今までイマジンに身体を乗っ取られていた宗麻はなにも把握できないまま色々と覚悟を決めた。

「みんな、酒は容量を守って楽しｋぎゃあああああああああ！！！！！！！」

彼らの夜は、更けてゆく。ちゃんちゃん

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これはひどい。いやでも楽しかったですよ、当人は。クウガの”乙彼”みたいなのとか、楽屋裏トークとかお酒は大好きです。

このバトンは皆さんの最寄りのライドベンダーに括りつけときますのでやりたい方はセルメダルのご用意をお願いしますね。
では！