2011年04月15日 (金) 06:05
こちらは西のほうで、地震の被害は受けていません。
私事を挟みますが、長野にいる親戚が数日後に結婚式を挙げる予定です。
彼女らが住んでいるのは被害の大きな地域ではないものの、
東北でも長野でも私の住んでいるところでも、一日一日に同じだけ時間が進んでいるということが、不思議にさえ思い起こされます。
しかし実際はそれより、活動報告を書くに当たって「震災について触れなければ」という強迫観念に駆られたことのほうが気になってます。
もちろん、人の生や気持ちへ寄り添うことは少しなりともしたはずだけど、
それじゃ足りないとも思っているらしく、
それでいて、やくざの抗争で死んだ一人を悼むことも、震災を悼むことと同義となるところがあると思えてなりません。
震災を話題として扱うほど、私にとって身近な出来事ではなかったのは確かだった。
ずっと記憶と折り合いをつけていかざるをえない人もいるだろうに。
何か人のためにできないかとも、何か私のためにしたいとも思いながら、今は書いてます。
長くなってしまいました。
そしてこれも放置して長くなってますが、
『スメルス…』第二章(1)、書き終えるめどがたったので、報告させていただきます。
第一章の掲載から一年経たないところで更新できるといいな。