2019年04月18日 (木) 23:50
タイトル
絶望の怪鳥を射落すが如く
コンセプト
平凡(受動的でこれといった信念がない)な主人公が、怪奇に遭遇する事によって平凡ではなくなり(能動的で自ら手を出して物事を勝ち取るように動く)成長していく成長期。
夕方から夜に移り行く間の不気味ながらも、魅惑的な世界に潜む怪奇に挑む。
キャラ
主人公
受動的で、自己の意見を強く持たない。また事なかれ主義で問題解決よりも問題回避を優先する。トラブルになるくらいなら自分の願望は二の次にするなど、諦めグセのようなものがある。
ネガティブではなく、楽観的。他者関心はむしろ高く、観察力と推察力には優れている。
副主人公
内向的かつ悲観的。しかし能動的で目立たないまでも自ら率先して活動する。
結果として問題の渦中にいる事になるが、独自で解決しようとするもその結果手詰まりになっていく破滅型。
陰キャと蔑まれているが、本人はあまり気にしていない。主人公以外への他者感心は全くない。行動原理の最優先は主人公への利害。これは幼少期から主人公に助けられたり、支えになっていた事が原因。
サブキャラ
友人A
主人公のクラスメイト。良き友人であり理解者。主人公が自身でも気付いていない才能にいち早く気付いているが、あえてそれを指摘する事なく(あまり日常生活では使えない才能)日常を送っていた。
多才多趣味、博識で勤勉。しかし猛烈な変人で主人公以外とはあまり関りを持たない。他人にあまり関心を持たないので関りを持たないが、会話のボキャブラリーは豊富でその気になれば見ず知らずの他人とでも仲良くなれるコミュ力はある。その為年齢不相応なコネを持っていたりもする。
黒幕
友人B
主人公の友人。陽気で誰からも人気がある。しかし軽薄な一面もあり、その実は空虚。
周りに合わせてその場限りの悦楽に走り勝ちで、犯罪まがいの出来事も何度か起こしているが、周りもやっているという風潮があり問題視されなかった。
そういう刹那的な行動をやめる事ができない自分と、個人と言いながらも結局は集団として行動ばかりが評価されている実情に失望している。
ストーリー
起
怪奇な噂を聞く。友人Aと調べる事になる。
承
副主人公が正体ではと推測される。
転
怪奇の正体は副主人公ではなく、友人B。副主人公は人知れず事件を解決する為に動いていた。
結
友人Bを倒す事で怪奇事件は自然終息。日常へ回帰していくが、主人公はコンセプトと通りに成長している。