ハゲ関連投稿
2016年02月09日 (火) 14:33
 歯が全部抜ける夢を見たので投稿しました。始めに食事の途中で歯が一本抜け、歯茎のマッサージをしないとと歯を磨いて歯が抜けた。そしたらどうしようもなくなって歯を指で押さえつけていたら少しずつ歯がずれていく。そんな夢だった。怖かったからか覚えていた。
 なので唐突に作風を変えて(変わったのは文体か?)休みの三十分で一作短編。ジャンルは文学。エッセイにしようか悩んだのはここだけの話。
 やはり一人称は使い勝手が悪い分書きやすい。変則的、もしくは汚いというべき三人称の小説を書いて三人称の練習をしていたものだが、やはり一人称と書くスピードは段違い。練習が意味の無いものになった気がして悲しいものだ。

 後お知らせ、黒歴史小説を非表示にすることに。読んだ人はそのつまらなさに、そして私はその恥ずかしさに顔を歪める。誰も笑顔になれないことに今さら気づく。
 お知らせ二つ目、前回の報告の通り長編を書く。シリアス風味だ。しかしその間このような短編をあげることになりそうである。そして短編を書く代わりに昔からいずれやりたいな、と考えていたレビューというものも書くかもしれない。書きたい奴がざっと考えただけで三つほどあるのだ。

 あと雑談。小説を書きおえた直後は気分が高揚するものだ。これ以上面白い小説などこの世に存在しない!とまではいかないがこれほど面白いならきっと認めてもらえる、なんて勘違いをする。前作、『イケてる王様』直後の私がそれである。何をとち狂ったか活動報告にて渾身の出来などとほざき、自分の頭では童話ジャンルのランキングにのる妄想までしていたのだ。
 馬鹿、馬鹿である。お前には向上心がないのかと過去の私に言いたい。今の小説で最高の出来なんて有るわけがないのだ。日々精進して更なる高みを目指さないといけないだろうに最高とほざく奴はそれがない。つまり過去の私である。
 勿論その伸びに伸びた鼻っ柱はすぐに折られた。ピノキオも真っ青である。UA五十もなくつまるところ録に見てもらえない作品が一つ出来上がったことに気付いたのがその一つ。そして何より他者の素晴らしい作品を読み、脆いプライドはさあっさりくずれた。
 この人の足元にも及ばないのに気づかされるのだ。
 まだまだ修行不足である。

 その上で私は改心した。
 視点が変われば見方も変わる。私は『イケてる王様』を投稿したその日の他の小説についてもアクセス解析してみた。
 すると明らかに一人、『誰が私を殺した』『俺はハゲうんぬん』全て読んでくれていた人が居たことに気づいた。一人であっても私の書く小説に興味を持っていただけたなら嬉しく思う。
 こういう喜びも底辺で彷徨いている状況ならではのことなのだろうがそれでもこの喜びを大切にしたいものだ。


 さてこれを踏まえた上で私の結論。
今作『ハゲを見て励まさないでください』はこれ以上ない最高なお話だと自負している。

 まるで学んでいない。



 20時投稿である。
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