生きてました
2021年07月20日 (火) 21:08
お久しぶりです。ずっとリアルが忙しかったのですが、ようやっと落ち着いてきたので舞い戻ってきました。
復帰一発目の作品は『少女たちは青春を刻まない』です。新章のタイトルは『ネクロフィリアの夢』。タイトルの時点で悪趣味感が滲み出ていますね笑

このエピソードですが、本来ならば『刻まない』の最終回に持ってくる予定でした。本当は次の章は『社会派な事件』で語られた(おそらく誰も覚えていない)大学で起こった事件を描くつもりだったのですが、先日読んだ相沢沙呼先生の『invert』が最高すぎて倒叙ミステリを書きたくなり、予定を変更して今回のエピソードを書いちゃいました。

そんなわけですので、このエピソードは倒叙形式となっております(『invert』の影響ではなく元々倒叙のプロットでした)。シリーズ最大ボリュームにして、後味の悪さもトップクラス……のはず。ネクロフィリア視点故に読んでいて不快になられる方が出てくるかもしれない問題作ですが、かなり気合いを入れて書いたので是非ご一読ください。ではでは~。
コメント全2件
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赤羽 翼
2021年07月21日 18:21
羽野さんコメントありがとうございます!

ようやく仕事が一段落したところです。文字数も話数も多めの新章ですが、最後までお付き合いしていただけると幸いです。

『invert』最高でしたね! 表紙が伏線になっているとは毛ほども思いませんでした。
仰りたいこと、わかります。解決編の部分は翡翠の台詞が田村正和さんボイスで再生されていました。
羽野ゆず
2021年07月21日 14:15
お久しぶりです。
お仕事大変だったのでしょうか。小説が更新されていてうれしくなり、さっそくお邪魔しました。たしかに小心者は傷つきそうですが、読み応えがあって面白いです。楽しみに拝読します。

invert、読みました。
面白かった! ――が、翡翠には翡翠の良さがあるし、古畑には古畑の良さがあるので、あそこまで寄せる必要はあったか、と正直感じてしまいました。相変わらず我儘な読者です。