株式会社（悪）がやっと本編に突入して中盤を迎えたところ。
それなのに、次に書きたいものが浮かんだ。
といってもリメイクなんですけどね。
実は株式会社（悪）もリメイクだったりします。
同じタイトルのやつの練り直しなんですが、それ以前に前身となるものがある。

同じテーマを表現するための別物ですけどね。
その前身となるものは、人間に限りなく近いロボットとの恋愛話でした。
策略や陰謀うごめく感じで、二人が引き離される。
結局はうまくいかない感じで終わるんですよ。
主題が人間に限りなく近いAIの話。
副題が受動的な人間の末路。

株式会社（悪）は主題が同じで、副題が過去と現在と未来です。
主人公が高校生だったのに19歳とアラサーだったり。
前までは無かった戦闘要素とか、もう舞台設定丸ごと違うけど。
むしろ登場人物の名前も全部違うけど。
登場人物なんて「相生博士」「相生 勇人」の「相生」くらいしか前作と共通してない。

僕が自分の過去の作品を作り直すと、別物になるんですよ。
次リメイクしたいなあと思っているのは、株式会社（悪）の元となった作品の前作。
シリーズ物だったんですけどね。
そちらも舞台設定から何から何まで作り直そうかなあ。
テーマは「愛」なんですけど、うわ・・・重くなりそう。