2016年03月24日 (木) 20:47
こんばんは。先程ネット小説大賞を確認して来ました、藤咲信乃です。
拙作は残念ながら一次選考を落選いたしました。これも当然の結果と捉えております。なぜなら、割り込み投稿も終わっておらず、改稿も全て済んだわけではないからです。このような不完全では落ちても仕方がないでしょう。
負け惜しみ、開き直りのようになってしまい申し訳ございません。
ですが、なぜここまで納得できたのか。それだけはお知らせしておこうと思います。
ネット小説大賞特設サイト様には、「序盤で長々とキャラクターの幼少期や世界観説明を続けてしまう作品も目立つ」と言う旨の記述がありました。「キャラの設定を冒頭で”説明”」してしまう人も多いとか。
ここで”ギクリ”としたわけです。確かに拙作『朱羅の鳥と楓の剣』は物語世界でのスパンの長い作品です。そうなると幼少期が長々と語られることになります。
また、朱羅もしくは朱乱の容姿の説明も”描写”ではなく、”説明”になっていたのかもしれません。世界観も然り。
それを抜きにしても描写の欠けている部分がある時点でアウトなのだと思いますが。
とはいえ、今回はいい経験をさせて頂きました。落ちたことでもう少し完成度をあげてから次回にもう一度挑戦しようという気になりましたし。
無論、次回の大賞に挑戦するためには書き続けなければいけません。なので、ちまちまと不規則な投稿でも書き続ける所存です。
応援して下さった皆様には良い報告が出来ず、申し訳ない限りです。
さて、ここでもう一つお知らせがあります。実はつい最近黒夢様からレビューをいただきました。
ネット小説大賞落選の知らせの後にいれるのはどうかと思われるかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。
*引用*
どうしてこうも異端に位置する者はさげすまれるのだろう。
この物語の主人公の朱羅は、その村で異質な容姿をしています。
彼は、両親を幼くして亡くし、孤児となってしまう。
そんな彼を待ち受けるのは、村人からの迫害でした。
そう思わせながらもたくましさも感じさせます。
その陰には愛を以て彼を迎え入れたひとたちがいました。
彼はくじけずにどんな困難にもひたむきさで立ち向かいます。
そんな対比を揺るがす秘密が彼には隠されていて…。
ゆっくりと彼の生き様を追いかけてみてください。
* *
こちらも素晴らしいとしか言えません。人が違えば切り口も変わるものなんですね。しっかりと朱羅の秘密に言及していただいて嬉しい限りです。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
レビューをいただけた喜びを噛み締めつつ、ネット小説大賞を落ちたことを心に留めつつ前に進んで行きます。
尚、私情により割り込み投稿が出来ていないことについては申し訳なく思っております。
時間を見つけてはちまちまと書いている途中ですので、今しばらくお待ちいただけると幸いです。
そうですね。今は少し厳しくても少しずつ割り込み投稿して、改稿して、と奥行きを持たせられるようにやってみようと思います。
あと、そのお心遣いに感謝いたします。また、チカラになって欲しいときは連絡します。