2010年11月04日 (木) 02:37
ようやく……よううぅぅぅっやく! 更新を再開することができました。
まぁ、もはや皆様の記憶から既に忘れ去られているかもしれませんが……
言い訳させて頂きますと、会社の業務が最盛期に入り、最も忙しい時期になったのも理由の一つではあります。
ですが、最大の理由は……
ぶっちゃけ、『身内のバカが大バカをやらかした』たんですよね。困ったことに。
どんな大バカかと言いますと……皆様は遺産相続問題と聞いて何を思い浮かべますか?
まぁ、普通はドラマにあるようなお金持ちの身内同士によるドロドロの陰謀劇なんかを想像されると思います。私もそうでしたし。
しかし、意外とこの手の問題は身近にあるものだということを痛感させられました。
事の始まりは更新予定だった今年の盆の日。
前年に亡くなった叔父の初盆だったのですが、その席でその叔父の遺族がとんでもないことを言い出しました。
『あの人(叔父のこと)は亡くなったお義父さん(私にとっては祖父に当たります)に借金してたけど、お義母さん(祖母です)も亡くなってるし、返さなくていいでしょ』
……はぁ? ですよ。ホント。
そりゃ確かに祖父もとっくに亡くなってますし、祖母も一昨年他界しましたけど、借金がチャラなったわけじゃないんですよ。
その叔父が独立の際、家を建てるために祖父から数百万の借金をしていたそうですが、確かまだ半分近く残っていると生前の叔父から聞いたことがあったんです。
遺産と聞いて相続するものはと聞けば、誰しも土地やお金のことだと思うでしょう。
ですが、借金のような “負の遺産” も遺産相続には含まれるんですよ。
既に返すべき祖父も祖母も居ない以上、その借金は他の親族に支払われることになるのですが、どうもそれが気に入らないらしくて……
その遺族の方なんですが、他の親族(私も含む)から敬遠されていまして……なぜかと言うと、かなりの……まぁ、要するにケチなんですよねぇ……
で、すったもんだの押し問答に。まぁ、当然ですが。
結局、その遺族の方とは裁判沙汰にまで発展してしまいまして、もう一人の叔父が中心になって争う羽目に……(ちなみに私の父も十年以上前に他界してます)
私も他の親族方への連絡係になってしまい、多忙な日々が更に多忙になってしまう始末です。……どうしてこうなった!? ですよ、まったく……
ですがまぁ、先方に最初から勝ち目なんてない裁判でしたから早期に決着は尽きましたけどね。(それでも二ヶ月以上掛かった……)
本当に、バカがバカをやって回りに迷惑掛け捲って終わった裁判でしたよ。
結局、その遺族の方はこちらと完全に縁を切ることになりまして(当然と言えば当然ですが)、裁判費用も含めた借金も返済する羽目になったのは『ザマァw』としか言いようがないですけどね。ハイ。
それでようやく更新を再開できる……と、思ったときには既に11月って……
もう更新したって待ってる人なんていないんじゃね? と、心のどこかでささやく声が聞こえた気がしましたが、一度始めたものを放り投げるのは無責任すぎるだろうと思い直し投稿に至った訳です。(……つーか、言い訳がなげぇよ……)
こんな私の作品ですが、今後ともお付き合いしていただけたら幸いであります。
追記
>舞月さん
心配かけてマジゴメン><
再開できたんでできれば読んでやってね……
宗次郎は好きなキャラなので、彼にはこれからも頑張ってもらいたいです。