こんにちは、とろろＢＬＡＣＫです。
今年の２月２０日から投稿を開始した『異世界の我等の残念な日常』が
さきほどようやく完結しました。

各話のあとがきを書く時間がとれず、途中で止まっていますが、
いったん全体のあとがきを書かせていただきます。

約８名のキャラクターがその日の出来事を描く形式でだらだらと書き始めて、春３日から始まり、ようやく春と夏が終わりました。
それぞれがどのようなキャラクターか、書き始めたものの
まったく把握できていなかった春の最初の頃は、
日付も飛び飛びで密度も薄かったのですが、
書き続けるにつれてキャラクターが作られていき、
なかなか夏が終わらず「まだ夏の半ばか～。秋は遠いなあ～」と何度も思いました。
夏３０日で１００話前後に落ち着きそうだったため、ここで一度区切ることにしました。
年間イベントは冬まで考えてあるので（キャラクターがどうすごすかはまったくの未定ですが）
またのんびりと書いてストックがたまったら、秋冬編をはじめられたらいいなと思っています。

一人称で約８キャラを書いていて、キャラごとの考え方や興味の違いが書く側としては面白かったです。
村で暮らすことを選び、長い寿命を持つためあまり焦ることをしない彼らなので、
夢や目標がない人が多く、日々の出来事といっても日常の些細なことばかり。
冒険をしたり革命を起こしたりなどの派手な出来事もなく進む毎日ですが、
瑣末な事柄に振り回され心を動かすことが出来る日々は、平和で幸せなことだと思います。

各キャラクターについてなど、書き出すと親馬鹿が止まらなくなるので自重して、
この辺であとがきも終わります。

全話すべて読んでくださった方、いらっしゃいましたら、たいへん長い間ありがとうございました！
また、ブックマークや評価を下さった方もありがとうございました！
何事も二週間坊主の私が二ヶ月ちょっとの間欠かさず更新を続けられたのは、
ひとえに皆様のおかげです。
次の機会がありましたら、チラリと目を通していただければ大変嬉しいです。
ありがとうございました！