「双玉の春」更新しました
2017年02月17日 (金) 13:22
こんにちは。
垂水沢澪です。

「双玉の春」
最終話を追加し、これにて完結と相成ります。
と、いうことで一から読み直して文章の
粗っぽいところは訂正を入れていくつもりですので
まだ少しだけ更新は重ねますが
完結するまでは、と黙っていた部分が
これで色々語れるようになりました。
それだけで嬉しいです。

「双玉の春」の双玉は都輝と火茨のことを
指しており、春というのが始まりの季節であること。
恋愛を示す言葉としても用いられ、
この話の終わりが春の季節であることから
タイトルを決めました。
友人にあれやこれやと相談しつつ……
煩わしかったろうに付き合ってくれた
友人には感謝しています。
下書きの段階では分かりやすさを重視して
「氷の姫と火の忌子」としていましたが、
話の終わりに火茨たちは忌子では
なくなることから変更した次第です。
話の中でお互いがお互いの瞳を宝玉に例えていることから
察していただければと。

数年前に「都輝」と「火茨」の名前を考えてから
何となあくふんわりとした設定だけ決めて
放置していた話をリメイクしてここまで
書き切るようになるとは思ってもいませんでした。
そもそも元は、他に書いていた話の息抜き……
これなら軽い!サクッと書ける!筈!なんて
ノリで書き始めたのに、A5ノートをプロットの段階で
ほとんど埋めてしまった辺りで既に予定が
狂っていましたので未来は誰にも
分からないものだなぁと思います。

下書きや清書をしている間にぼんやり考えていた
彼らの今後や小話があり、友人と話していたら
盛り上がってしまったので
時間を見付けたら先日にも述べた通りに
pixivなどで掲載できたらと考えています。
夜屋の方でRPGツクールを買って
ゲーム制作に手を出そうかどうか……
としていて、もしかしたらゲームにも
なるかもしれませんが、まあ、
先程述べた通り、未来は誰にも分からないものです。

話の最後を都輝や火茨ではなく萍に締め括って
もらったのは完全に私の都合でしたが、
小話ではなくきっちりとした話で
続編を書くとしたら、今度のメインキャラは
彼になるでしょうからそれの前振りみたいな形に
なっていますね……予定はないんですが。

読んで感想をくれた友人に
青目のじじい(※青目神のこと)殴りたい吊りたい
と言われて良いぞやれ!なんて
ゴーサイン出してしまうくらいには
自覚有りきの酷いキャラも登場させていて
内容自体、人を選ぶものとなっているでしょうが
一人でも多くの方の目に留まり心に残る話に
なっていればと思います。

次回作の目処はまだ立てていませんので、
いつになるやら分かりませんが
機会の恵まれました折に是非。
それではまたいつか。
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