2017年10月01日 (日) 02:23
だいたいタイトルの通りです。
「デイリーポータルZ」などで大活躍中のライター・斎藤充博さんが来る11月18日、蒲田pioにて開催される「第2回 ウェブメディアびっくりセール」にて頒布するご自身初の同人誌、「BLって何だかわかんないから自分を素材に作ってみた」に、わたしの小説を載せて頂きました。
この本は「BLって何だかわかんないけど知りたい。自分を素材に書いて貰えば誰にも迷惑かからずにBLを理解出来るのでは……?」という斎藤さんの考えに基づいて作られました。
斎藤さんの知り合いでたぶん唯一のBL小説書きであったわたしは、「斎藤さんを主人公(受)にBL小説」を書いております。
お相手(攻)は同じデイリーポータルZをはじめ数々のウェブメディアでご活躍されている玉置豊(玉置標本)さん。つい先日発行された著書「捕まえて、食べる」は大好評発売中です。
言うまでもなく「ナマモノBL」ですが、あらかじめ斎藤さんご自身に依頼を頂き、玉置さんに許可を取って頂いた上で執筆に臨みました。その時点でわたしに書ける最高のものを注ぎ込めたと自負しております。
この小説には、斎藤さんの奥様による解説も添えて頂いております。
いろんな意味で前代未聞。
執筆者の方々が豪華過ぎて、未だに「なんでおれが?」という、不思議な気持ちが拭えません。これほどBLを判っていない人間がこんな立派な本に書かせて頂いて良かったのかと思うほどです。でもほんとうに嬉しかったし、頑張りました。
収録作の紹介をさせてください。
小説は、わたしのほかにもうお一方、ハイエナズクラブのくみこさんが同サイトライターさんでブロマンス小説を。
デザイナー米田梅子さんが同人誌としては破格の表紙デザインと、斎藤さんが主人公のとっても愛らしい四コマを。
デイリーポータルZをはじめとするウェブメディアでご活躍中の井口エリさんが、当日まで秘密のゲスト二人による仮想ルームシェア写真集を。
同じくライターのおおたかおるさんが、超骨太かつ熱量抜群のBL評論を。
これだけのメンバーによる作品によって、はたして斎藤さんはBLをわかるようになったのでしょうか……?
その答えは、ぜひ11月18日、蒲田pio「ウェブメディアびっくりセール」にて確かめてみてくださいね。
斎藤さんのblog(http://fushigishiatsu.hatenablog.com/blself)でお取り置きもしておりますので、そちらもご確認ください!