2011年12月11日 (日) 19:28
長いです。
冒頭は数多の隕石の飛来から。
弦太朗はラビットハッチから、映司は旅先からそれを目撃します。
舞台は変わり、世界各国へ。
ヨーロッパの国では1号、2号が、他の国ではライダーマンとV3が、中東ではX、アマゾンが、アフリカではストロンガーがそれぞれ財団Xと戦闘を繰り広げていた。
この時の挿入歌こそ知る人ぞ知る「戦え7人ライダー」!!!!
ファンにはうれしいサービス。・・・・・・かなり。
ストロンガーが防衛にあたっていたアフリカに落ちた隕石に付着していたメタルスライム的な物体を財団Xは回収。
どうやらその物体は「ソル」というらしく、あとはスイッチとメダルが必要な様子。
~オーズ~
日本に落ちた隕石によって時間と空間が歪み、仮面ライダーポセイドンが出現した様子。それを知っていたのか、鴻上ファウンデーション所属であろうライドベンダー隊と研究員たちは武装してポセイドンを迎え討ちますが倒されて終了。
ポセイドンは変身を解き、「この時代の仮面ライダーはどこだ」と呟き、セルメダルを割ってクズヤミーを大量生産。
鴻上ファウンデーション会長室では警視庁復帰した後藤さんが会長から呼び出しをくらう。
会長はまだ人工コアメダルを作るつもりだった(但しグリードが生まれないように)ようだが、未来からポセイドンが来た為に失敗に終わった、そこでポセイドンを倒す為にバースに復帰してくれと後藤さんに要請という内容。
この時の会長室にはメダルの図案と思われる写真が多数貼ってあるのですが、その中に玩具のDXオーズドライバーに収録されていたものの結局表に出ることが無かった音声である「ガゼル」「ハチ」「ムカデ」「ウシ」などと思われるコア絵柄がある芸コマにちょっと感動。
里中くんは車に比奈ちゃんを乗せ公道疾走中。
里中くんもポセイドンの事を知っているようです。
ちなみに映司は現在財団の協力者としてデータ集めをしている様子。
そこにヤミーが出現し、襲われる里中くんと比奈。
里中くんはバースバスターをぶっぱなし善戦しますがなにぶん数が多い為に捕まってしまいました。
そこに映司が登場、ですがポセイドンの不意打ちで倒れ、そのまま気を失う映司。
その時に「戦うドクター伊達明、世界の果てよりただいま帰国!」と伊達さんが帰ってきました。
やったね!会長はチームバース、というかライダー関係者には話を通しているようですね。
里中くんは伊達さんにプロトバースのベルトを渡し、伊達さんはプロトバースに変身。
ポセイドンと戦闘を開始しますが戦力差は大きく押され気味。
そこにライドベンダーと共に後藤さんが登場、バースに変身すると同時に不意打ちとばかりにライドベンダーを乗り捨てて特攻させる無人ライダーブレイクを発動(正式名所ではありません)。
そしてバースはドリルアームを装備、プロトバースと共に闘いますがやはり40年の技術差とコアとセルの戦力差は埋められないのか圧倒的な強さでしやられてしまいます。
ポセイドンは倒れ込んだプロトバースのベルトを槍でぶっ壊し、伊達さんを変身不能にさせます。
伊達さ~~~~~~~んッ!。
バースは変身が解けた伊達さんを守ろうとブレストキャノンを装備しセルバースト。
しかしポセイドンに攻撃を跳ね返され、逆に吹き飛ばされて後藤さんも変身が解けてしまう。
アンタ、Wバースになんてことを・・・・。
「この程度か、つまらない」と吐き捨てるポセイドンの背中に映司が「あの時ブラックホールに消えたコアメダル、お前ん中に入ってたのか。」右腕を突っ込みます。
なぜか腕がアンクになっており、タカ・トラ・バッタの3枚を抜き取ると「これが無きゃ始まらないんだよ!」と言い、メダルを放り投げます。
そこに現れたのはもう一人の映司。
映司はベルトを装着し、アンク腕の映司からメダルを受け取ると(書いててややこしい)メダルを装填してオーズ・タトバコンボに変身。
そして戦闘中にガタトラドル・ガタゴリーターにコンボチェンジ。
両方とも初使用のフォームですな。
コンボチェンジ後、オーズはタトバに戻りメダジャリバーを使用。
戦闘の甲斐あって、ポセイドンは一旦退却します。
アンク腕の映司は正体を明かし、アンクの姿に戻ります。
どうやらアンクが映司の姿になっていたのはポセイドンをしとめる為の作戦だったようで。
クスクシエに帰った映司・アンク・比奈ちゃんの3人。
今回は竜宮城フェアで、乙姫様の格好をしています。
もう国関係ないやん。
アンクが復活した理由はどうやら映司にもよく分かっていない様子。
どうも映司はポセイドンが何か言いたげにしていたのを感じ取ったようで、メダルの暴走に振り回されているだけでただの悪者だとは思えないようでした。
突然クズヤミーが乱入、店長と比奈ちゃんはクスクシエにいたお客さんを避難させます。
クズヤミーと生身で闘う映司とアンクは殺陣・カメラワーク共に凝っていて見応え抜群。
そして戦闘場所はいつの間にか外の広い場所へ。
ポセイドンの人間体が出現し、「サメ・クジラ・オオカミウオ」のメダルでポセイドンに変身。
暴走しているからか、ベルトを巻きつけるような描写も無く、特になんの動作もなく変身しました。
映司は変身せずポセイドンと対話をしようと試みます。
ポセイドンはそんな映司に構わず攻撃を加えようとしますが、動きが止まります。
「お前は出てくるな!」とポセイドンは叫び、変身を解除。
ポセイドンに変身していた青年は正気に戻ったようです。
後藤さんと伊達さんはどちらも全治3カ月。
バースドライバーは修理、プロトバースドライバーは損傷著しく廃棄処分という形になってしまったようです。
見過ごしておけないという後藤さんですがその体では無理だと里中くんにばっさり切られます。
伊達さんは「後藤ちゃん!寝るんだ!寝て直すんだzzzzzzz」と眠りに。
ポセイドンに変身していた青年は「港ミハル」という名前で、40年後からやってきた人間。
40年後にも現在と同じように怪物が存在していて、彼は水の力で戦う仮面ライダー・アクアの力を託されたそうです。
しかしミハルは水が苦手だったために怖くて逃げ出してしまった、自分なんかライダーにならなければよかったと言います。
うんうんと頷くアンクに缶を投げつける比奈ちゃん。
そういえばもう刑事さんの身体を使ってるワケじゃないので今回はどことなく容赦がない気がする。
映司も同情気味。
まあ彼もヘビが苦手なのにヘビのメダル使ったりしてましたからね。
特に怯えたりはしてませんでしたが。
ミハルは未来で会長と出会い、鴻上ファウンデーションが開発したベルトでコアメダルの力を使ったポセイドンドライバーを託されたようです。
このポセイドンドライバーは全人工製のオーズドライバーといったところでしょうか。
ですが仮面ライダーポセイドンでも怪物には勝てず、追い詰められた所にオーズ最終話でどっかに消えたはずのコアメダルがミハルの元に飛来しそれを吸収。
メダルが暴走して意思を持ち、ミハルの体は乗っ取られてしまったとのこと。
そして寝る映司とアンク、比奈。
ミハルの体内に眠るポセイドンが再び覚醒しアンクと映司を襲おうとしますが、それが分かっていたようで映司はポセイドンを羽交い絞めにし、比奈ちゃんがメダルをセット、スキャンしてサゴーゾに変身して動きを止め、アンクはそのスキに体内からメダルをぶん捕ります。
この時のサゴーゾのコンボソングですがいきなり「サッゴーゾォ!」でカットされています。
ポセイドンからメダルを抜き取ったアンクですが、ポセイドンはミハルから分離。
自分は単独の存在を得たとして喜んでいます。
そこに、映司が持つスマートフォンに会長からテレビ電話が。
ポセイドンは違う時間へ行き戦おうとしているようです。
映司達はそれを止める為にポセイドンに立ち向かいますが、ミハルがなぜそんなことができるの?
と疑問を投げかけ、映司は「明日のパンツがあれば大丈夫」と答えます。
比奈ちゃんはそれに明日のパンツ買っておいた、といって買ったのか縫ったのかは分かりませんが大量のパンツを映司に差し出します。
そんでなんかじいちゃんの遺言の話をしてミハルを説得します(この辺あんまり覚えてないので)。
アンクと共にポセイドンとの決戦へ向かいます。
ポセイドンは過去へ行こうとしていました。
そこへ映司とアンクが立ちふさがった為にセルを割ってクズヤミーを再び生産。
映司はタトバコンボへ変身、ポセイドンと闘いますがポセイドンは水の中へ。
そこへアンクがさっき抜き取ったものと思われるシャチ・ウナギ・タコを渡し、オーズはシャウタコンボへとチェンジ。
そして、ここでTVでは遂に使用されることのなかった「SHOUT OUT !」が初使用されます!ただイントロだけで、残念ながら歌詞の部分は無かったです。
なおも苦戦するオーズの元に後藤さんと伊達さんのチームバースコンビが水上バイクに乗って颯爽登場。
意外とピンピンしてるように見えますが、里中くんに「痛み止め、30分しか持ちませんよー」と言われて「言うなよ!」と2人で突っ込み。
オーズをサポートしますが、ポセイドンの攻撃によって2人とも水中へと落ちてしまいました。
と、そこへもう1台の黄色い水上バイク・アクアミライダーが登場、それに乗っているのはミハル。
「俺に足りなかったのは…勇気!」
それに気付いたミハルは、持っていたもうひとつの変身ベルト・アクアドライバーを腰に装着してポーズを取り、仮面ライダーアクアに変身。
アクアのポーズは右腕を左斜め上に突き出した後、「変身!」の掛け声と共に右腕を右と垂直に、左手を右肘の下に乗せるという1号を彷彿とさせるスタイルでした。
変身ベルトの商品化予定が無いからかベルトもポーズも非常にシンプルで、ベルトに触れる動作が全然ないんですね。
そしてアクアはアクアミライダーでアクションを披露し、ポセイドンを翻弄。
「一緒にやろう!」というアクアにオーズも答え、タジャドルコンボへチェンジしスキャニングチャージ。
アクアは両腕にパワーを溜め、自分の軌道上に水を生成。
スライドキックの必殺技「オーシャニック・ブレイク」を、続いてタジャドルがプロミネンスドロップをポセイドンに喰らわせ、ポセイドンは爆発。
ポセイドンを倒したミハルは、未来へと帰還。
そしてアンクは…と思うと、気が付けばアンクの姿は既にありませんでした。
映司が持っていたアンクのコアはずっと割れたままだったらしく、映司はアンクが未来から来た、と感づいていたようです。
もうお別れになるのかと言う比奈ちゃんに対して、映司は今の俺達が努力すればアンクはいつか未来で戻って来る、と言います。
ここで綺麗に終わる…かと思いきや、映司は何者かに襲撃を受け持っていたコアメダルをぶちまけてしまいます。
現れたのは財団X。
財団のレム・カンナギ(何この名前w)はぶちまけられたコアメダルの中から未来のコアである3枚だけを持ってさっさと退散してしまいました。
~風都~
舞台は風都に。
翔太郎は財団Xのトラックを追いかけていました。
財団メンバーは自分の頭部にセルメダルを投入して、そこからヤミーを生成。
翔太郎はダブルドライバーを取り出し、フィリップを呼び出して戦おうとします。
しかし、フィリップは「君は知っているかい?せんべい汁というもを!?」と検索に夢中。
翔太郎はこりゃ無理だとして代わりにロストドライバーを装着、仮面ライダージョーカーに変身してヤミー達をライダーパンチとライダーキックで蹴散らしました。
まさかジョーカーに変身するとは思わんかった。
翔太郎は変身を解き、財団メンバーが持っていた筒を見ますが戦闘の最中に落ちた衝撃で中の物体が移動していたため、既にカラッポ。
そして舞台は変わり、財団の基地に。
7人ライダーが乗り込み、レム・カンナギに引導を渡そうとしますが彼の罠に嵌ってしまい、謎の光線を浴びせられてしまいます。
~フォーゼ~
天の川学園高校の文化祭、通称天高祭が開催されています。
遅刻遅刻と焦る弦ちゃんを謎の占い師が呼びとめ、占って行きなさいと告げます。
占い師はどう見てもアンガ田中こと大杉先生なわけですが、彼は弦ちゃんに「お前はもうすぐ恋に落ちる」と告げ、その恋を叶えるにはお前の担任とこの男を結婚させろ、と言います。
弦ちゃんは何やってんだ大杉ィ!と言って顔の布を下ろしました。
そこにユウキがやってきて弦ちゃんを引っ張っていきます。
どうやら仮面ライダー部の研究発表があるよう。
ちなみにこの時、壁の出店のチラシに「筋肉やきそば」と書いてあるものがあります。
よく筋トレしてるあの連中が焼きそば作ってるんですか。
味はすごく美味いかまずいかのどちらかだと思いますハイ。
仮面ライダー部の研究発表は、都市伝説と言われている仮面ライダーたちの活動をまとめたもので、今回は1号~ストロンガーまでの所謂「栄光の7人ライダー」に焦点を絞ったもののようです。1号に賢吾、2号に大文字さん、V3に部長、ライダーマンにユウキ、XにJK…のはずが何処かへ行ってしまいった様子。
野座間さんがアマゾン、弦ちゃんがストロンガーのコスプレをそれぞれしています。
JKは準備室と思われるどこかの教室でサボっていました。
何をやっているのかと聞かれると、「こんなことして何になるんすか!?」とJKは不満げな様子。
うん、同感w
美羽は仮面ライダーが現実にいるという話が浸透すれば、スイッチへの抑止力になると発言。
それに対しJKはせっかくの文化祭なんだから彼女でも作って楽しめ、と言います。
そんなとき女の子が落ちていると周囲が騒ぎだします。
弦ちゃんは走り出し、現在進行形で落下している女の子を受け止め、その子の顔を見ると一目惚れしたようで「彼女、キタ―――――――――――ッ!」と叫びます。
その子は気を失い、保健室へ連れて行かれました。
手帳によると名前は美咲撫子、昴星学園という他校の生徒だそうです。
撫子は口がきけず、ショックで一時的な言語障害になっているのかも、という賢吾。
そこに雑魚ゾディアーツであるダスタードが現れ、逃げ惑う生徒。
大杉先生が逃げ遅れます。
そして弦ちゃんはフォーゼドライバーを装着して変身。
それを見た撫子はフォーゼドライバーそっくりのベルトを腰に巻きつけ変身。
フォーゼにセーラー服のイメージを追加したような姿の「仮面ライダーなでしこ」に変身し、「宇宙キター!」の名乗りも見せます。
ベルトに関するフォーゼとの差異は、スイッチ装填部が両腕2カ所であること、側面のレバーが無い事など。
なでしこは他のライダー部員も驚くような戦闘力を見せ、敵を次々と撃破。
なでしこはやってることが意外に残酷w
フォーゼと共にライダーダブルロケットパンチも繰り出します。
そこに新たな幹部ゾディアーツ、「ヴァルゴ・ゾディアーツ」が現れ撫子を捕獲しようとします。
フォーゼはエレキスイッチを使いエレキステイツにチェンジ。
ビリーザロッドを地面に突き立てるエレクトロファイヤーのような技「ライダー百億ボルトバースト」を使いヴァルゴを追い払います。
戦闘を終え、変身解除する弦ちゃんと撫子。
部長は「ウップス!」、ユウキは撫子のことを凄いと褒め、友人の証であるあの特徴的な握手を済ませます。
弦ちゃんもそれを行おうとしますが、どうにもできない様子。
大文字さんはあれは一目惚れだな、と察し「俺にも経験が…」と部長のほうを覗いますが、しかし部長意外にもこれをスルー。
賢吾は撫子にどこでフォーゼドライバーを手に入れたのか、と聞こうとしますが撫子は怖い、とだけ告げ何処かへ走り去ってしまいます。
それを追って弦ちゃんも走る。
2人はなぜか遊園地までやってきて、弦ちゃんは撫子にジャンボ肉まんをおごります。
その大きい肉まんを撫子は丸のみし、弦ちゃんが一口食べたものも同様に丸のみ。
そして撫子はアレに乗りたい、と観覧車を指差し、弦ちゃんと2人で乗ります。
弦ちゃんに楽しくないのか、と聞かれ「楽しい、楽しい」と言う撫子。
彼女はもっと高い所に行きたいようで、ビルの屋上、そして他部員の目を盗みラビットハッチにまで連れて行き、月へ出ます。
なんだかいい雰囲気になった2人はキスをしようとしますがヘルメットが邪魔でぶつかるという定番のヤツ。
撫子はそこでヘルメットを脱ぎます。
「あ、脱げばいいのか」と納得しかける弦ちゃんですが、すぐ我に帰り「ってなんで生きてんのぉぉぉぉー!?」 と驚愕。
一方、赤い目の男こと理事長は財団Xのレム・カンナギと交渉中。
財団X側はゾディアーツスイッチを所望していたようです。
そして、ここで理事長も園咲家同様に財団Xからの資金援助を受けていたことが判明。
カンナギが研究していたものの名前は強制突然変異によるミュータミントと呼ばれる生命体。
配下であるメガネの人やダンテ・カーヴァ―もミュータミントのようです。
カンナギは勝手に天高側がソルを回収しようとしたことに怒り、ミュータミントをけしかけようとしましたが姿を消していたと思われる幹部のレオ・ゾディアーツが現れ理事長をガード。
理事長はここで「あなたのミュータミントと私のゾディアーツ、どちらが強いか試してみますか?」等と言って挑発。
賢吾によると、撫子は人間ではなく宇宙物質であるソルであるらしく、様々な姿に変わることができるようで。
等と説明している間に撫子は自分の体の一部を使ってメガバガミールなるメガマック的分厚いバガミールを作ります。
ソルに感情が無い、という賢吾に対し、自分が笑ったら笑いかけてくれた、楽しいと言ってくれた、それでも意思が無いのかという弦ちゃん。
賢吾は「それはただの反射行動だ。」と言うと、撫子も繰り返して「反射行動だ、反射行動だ。」と言います。
それを受け、賢吾の入ったことが本当だと思い知る弦ちゃん。
弦ちゃんは何処かの河原で黄昏ていました。
そこにユウキとねりあめを持った野座間さんがやってきて弦ちゃんを慰めます。
弦ちゃん曰く、男が泣いていいのは失恋した時と財布を落とした時だけだそうです。
野座間さんは時計を見て、そろそろソルが研究所に引き渡される頃だと言いました。
それを聞いて弦ちゃんは自分はまだ失恋したわけではないと走り出しました。
駐車場と思われる場所では賢吾が財団Xにソルを手渡すところ。
貴重なサンプルなので研究成果を楽しみにしています、と賢吾が言って財団メンバーは立ち去ろうとしますが、弦ちゃんが乱入。
ソルを奪います。
弦ちゃんが蓋を開けると、ソルは撫子の姿に。
撫子は感情を見せ、反射行動ではなく自分の意思で話し出し、弦太朗に抱きついた為にみんな驚きます。
賢吾はソルが進化したが、その進化を促したのは弦太朗だと言います。
財団の皆さんは痺れを切らしたのか弦太朗とライダー部に襲いかかり蹴ったり殴ったりした後に撫子をワゴンに詰め込んでさっさと車を発進させます。
弦ちゃんはそうはさせまいとトランクのドアにしがみつきますが、結局振り落とされます。
そこにマシンマッシグラーに乗った賢吾が駆け付け、弦ちゃんにバトンタッチ。
バイクに跨り変身し、ワゴンを追いかけます。
途中妨害にもあったりしましたが、大文字さんのナイスアシストで撫子の救出が完了。
フォーゼがファイヤーステイツに変身し、ライダー爆熱シュートで敵を弱らせている間に撫子は仮面ライダーなでしこに変身し、ロケットを装備。
ランチャー・レーダーを装備したフォーゼとの連携攻撃で敵を撃破しました。
変身を解除したなでしこはフォーゼと友情の握手を行おうとしますが、その直前にレム・カンナギに撫子はラームのようなものを吸われ消滅。
エネルギーだけを抽出したスイッチに変化させられます。
ちなみにこのスイッチはマジックハンドを銀と青に塗り分けたものでした。
カンナギが、簡単に言えばお前の彼女は死んだのだ、と言い放ったために弦ちゃんは号泣。
「抹殺!」とカンナギが言い、ダンテさんが怪人に変身します。
勝手な予想ですがこの怪人は恐らくネオショッカー大首領をモチーフにしているのだと思います。
嘆き悲しむ弦ちゃんを守る部員たち。
賢吾は「お前が泣く時間くらい稼ぐことはできる!」 と言い、大文字さんはダイザーで、賢吾はマッシグラーで、女性陣はフードロイドで、JKは戦うことはできないけどハンカチくらいなら、とハンカチを弦ちゃんに差し出します。
弦ちゃんはもう十分泣いた、怒りは収まらないけど涙は出ないと言ってフォーゼドライバーを腰に巻き、フォーゼに変身。
3、2、1カウント、そして「宇宙キター!」は部員全員で叫びました。
フォーゼはその時、撫子が消滅直前、最後に自分の一部を使って作ってくれたロケットスーパー1スイッチを発見。
それを使用して、フォーゼは新たなる形態、ロケットステイツにステイツチェンジします。
ロケットステイツは両腕にロケットを装備している状態。
ホワイト家族のお兄さん怪人体をホールドして、フォーゼは2つのロケットをブーストさせ大気圏を突破します。
そしてレバーを引きリミットブレイク。
このリミットブレイクの際は左腕のロケットが体から一時分離、左腕が自由になった状態でレバーを引き、また左手を元の位置に戻すとロケットが再び装着されるという状況でした。
ロケットステイツは両腕のロケットをぐるぐる回し、スピン状になって敵を貫く「ライダーきりもみクラッシャー」。
これで怪人を撃破、フォーゼが地上に戻ってきた所に映司がライドベンダーで駆けつけます。
映司は「弦太朗くん、久しぶり!友達いっぱいできた?」と聞き、財団Xがやばいことをしようとしているから手伝ってくれと言いました。
映司と共に向かった弦ちゃん。
そこには翔太郎とフィリップがいました。
協力を要請したのはWの2人だった様子。
弦ちゃんを紹介されるとフィリップは「翔太郎と弦太朗」と呟きます。
まあそう思うよね。普通。
翔太郎は「なんで俺がこんなリーゼントとー!」と不満げな様子でしたが、「ダチを傷つける奴は許さないっス!」という言葉を聞いて「お前…いい奴だなー!」とあっさり先入観解除。
そして弦ちゃんと翔太郎による「オイッス!」「オイッス!!」「オイッス!!!」「オィィィス!!!」の応酬が繰り広げられますが映司の「教えてください、財団Xが何をたくらんでるのか」という言葉で終了。
翔太郎とフィリップから今回の敵はレム・カンナギでスイッチとメダルを使って宇宙ですごい力を手に入れようとしていて、倒すには宇宙でやるしかない、という説明を受けます。
そこに現れるゾディアーツスイッチを持った財団Xの皆さん。
それぞれオリオン・カメレオン・ハウンド・ユニコーンのスイッチを持っていました。
翔太郎がここは俺達に任せて先に行け、と言います。
それを聞いてちょっと待って、と言う映司ですが、翔太郎は「お前と最初に話した時の事を覚えてるか?『ライダーは助け合いでしょ』。カリを返す時が来たぜ」と言い、フィリップと共にW・サイクロンジョーカーへ変身。
それで納得し、弦ちゃんと映司はオーズとフォーゼに同時変身。
Wはゾディアーツに、オーズ・フォーゼはカンナギを止める為にそれぞれ向かいます。
オーズとフォーゼは途中向かってきたヘリをバイクでぶち壊したりしつつ本拠地に向かいます。
Wの方はまずジョーカーエクストリームでオリオンを撃破し、ヒートメタルにメモリチェンジ後ハウンドゾディアーツを撃破。
その後ルナトリガーにチェンジ、トリガーフルバーストでカメレオンを葬り去りました。
そういえばスイッチャーは平気なんでしょうか。
オーズとフォーゼは敵の軍団、マスカレイドやらクズヤミーやらダスタードやら戦闘員共の襲撃を受けますが、これを2人で迎え討ちます。
オーズはタトバキックで大量惨殺後ガタキリバにチェンジしガタキリバキック、続いてラトラーターでガッシュクロス、サゴーゾでサゴーゾインパクト、タジャドルでマグナブレイズ、シャウタでオクトバニッシュと連続コンボチェンジ&スキャニングチャージを見せます。
…プットティラだけありませんが。
フォーゼ側はスイッチを駆使。
カンナギの宇宙船、エクソダス内部に入った2人。
そこで1号、2号、V3、ライダーマンのスイッチとX、アマゾン、ストロンガーのメダルを見つけます。
何かに使えるかも、ということで回収。
エクソダスから降りた2人の前にテラー、Rナスカ、スミロドン、クレイドール、ウヴァ、カザリ、ガメル、メズールら8人の幹部が登場。
そこでフォーゼはさっき回収したスイッチとメダルを使ってみよう、ということでそれぞれベルトにセット。
すると、7人ライダーが出現します。
どうやらカンナギの罠によりメダルとスイッチに変化させられていたようです。
フォーゼは会えたことに感動していますが、ストロンガーが余計な挨拶はなしだとしてさっさとエクソダスに戻るよう促します。
その時にフォーゼが「全員の仮面ライダーと友達になる男です」って言ったところでアマゾンが「トモダチ・・・・」って言ったところがちょっとうけました。
まぁ、それは置いといて。
それを聞いて2人は戻り、7人ライダーは幹部と対峙します。
エクソダスに入る直前の2人の前にアクアが現れ、オーズに強化された未来のタカ・トラ・バッタメダルを渡し、7人ライダーを助けに向かいます。
エクソダス内部に入ったオーズとフォーゼは、ギンガオードライバーを完成させ装着したカンナギと対峙。
カンナギはドライバーで超銀河王へと変化し、2人と闘いますがフォーゼは船外に放り出されてしまいます。
あわやこのまま落ちるか…と思われたときにパワーダイザー大文字が登場。タワーモードでマッシグラーを飛ばし、エクソダスの元まで再び行かせます。(この時は大文字さんどうなってんの?)
フォーゼはエクソダスに接近すると、ウインチスイッチを使用し翼に乗り移りました。
船内ではオーズが押され気味でしたが、先程貰った未来のメダルをスキャン。
「スーパー!スーパー!スーパー!スーパータカ!スーパートラ!スーパーバッタ!スーパー!タトバ!タ!ト!バ!スーパー!!!!」
のコンボ音声と共にスーパータトバコンボへと進化します。
一方、地上ではアクアを含めた8人による復活幹部との戦闘、そしてWの戦闘が。
アクアはカザリを「アクア・ヴォルテクス」で撃破。
1号はRナスカを「ライダーキック」で撃破。
2号はガメルを「ライダーパンチ」で撃破。
V3はクレイドールを「V3反転キック」で撃破。
ライダーマンはメズールを「ロープアーム」で撃破。
Xはウヴァさんを「Xキック」で撃破。(これ超カッコイイ)
アマゾンはスミロドンを「大切断」で撃破。
ストロンガーはテラーを「ストロンガー・電キック」で撃破しました。
Wは残ったユニコーン・ゾディアーツをビッカーチャージブレイクで撃破。
宇宙では戻ってきたフォーゼと共に、戦闘の舞台は船外へ。
フォーゼはロケットステイツにチェンジし、ドリルを装備してリミットブレイク。
オーズはスキャニングチャージで、それぞれライダーダブルロケットドリルキックとスーパータトバキックを超銀河王に喰らわせ、銀河王は「残念無念~~~!」と言いながらエクソダスと共に散って行きました。
フォーゼとオーズは地上へ帰還。
オーズ側の後日談。
クスクシエではボロボロになった店の開店準備を後藤さん達が協力してやっています。
暫く営業は無理ですね、という後藤さんに対し店長は「明日からやるわよ。遺跡フェアとか。」とサラッと言います。
フォーゼ側は、昴星学園へ行ってホンモノの美咲撫子の姿を見つけます。
ですが当然ながら本物の撫子は弦ちゃんを覚えておらず、当たり前にスルーして通り過ぎます。
最後にライダー部員たちは弦ちゃんの癖である「肩を叩いて指差し」をし、続いて弦ちゃんもそれを返すようにその動作を行いました。
財団の残党と思われる敵を謎の仮面ライダー・メテオが迎え討ちます。
メテオが右腕に装着された装置のスイッチを入れると「サターン!レディ!」という電子音声が鳴り、そしてメテオは「ホワッチャア!」という香港映画のような掛け声で敵を一掃。
メテオは変身を解き、「つまらないな」と呟きます。しかし自分が今度行く天の川学園高校では自分の望む人間に会える、と言い残し、映画は終幕しました。
・オーズ編
やや駆け足でしたが「復活理由」「ポセイドンの野望」「ミハルが真の『仮面ライダー』になるまで」等がしっかりと描かれていた良エピソードだと思いました。
バース組が前半で出番終了なのが不満といえば不満かな。
・フォーゼ編
フォーゼのことを見直しました。
弦ちゃんの信念や心情がしっかりと書かれていてやっぱり弦ちゃんだなあと思いました。
ようは、恋こそ青春!
・幕間&MOVE大戦編
過去ライダーメインでしたが非常に見せ方が「上手い」と思いました。
製作側と視聴者側の「みたい」が非常にうまいこと合致した結果なのかも、と思います。
そしてあんだけ「タトバだけコンボだったのが意味無いじゃん!」と言われていたタトバコンボにやっとまともな強化形態が与えられたことに拍手を。もう自分の中でのオーズ最強フォームはスーパータトバです。
えー、そして最後の映画の予告。
チョー見たい。
あまりに長文すぎて読む気になれませんでしたが、今やっと読み終わりました。
あの映画は本当によかったですね! しかし俺がまたここで語りだすとキリがなので語らず。
いっそメールとかで、あくなきライダー談義をしたいものですね。
むろん戦隊もですが。
ということで、語れば止まらない俺も、語らなければたったコレだけで終わってしまいました。すいません。
しかし、他人の感想を読みながら思い出すのも、長期記憶の役に立つのでとても嬉しいです。
今回の映画はレンタルダビングではなく、最初からブルーレイかおうかな……。
ではっ。