『人をふにゃふにゃにするスイッチ』投稿しました
2023年11月22日 (水) 00:05

【あらすじ】
――人に向かってこのスイッチを押すと、その人はふにゃふにゃになるんじゃよ。

 小学六年生のケンゴは、近所に住んでいる発明家のフジ博士から珍妙な発明品をもらいました。その名も“人をふにゃふにゃにするスイッチ”。消しゴムくらいのサイズの黒い小箱で、そこには押しボタンが三つ付いています。つまり、三回まで人をふにゃふにゃにできるらしいのです。

「精神的にふにゃふにゃになるだけじゃ」

 博士の説明を聞いたケンゴは、お父さんとお母さんに一回ずつ使いたいなと思っていました。それもそのはず、二人は年がら年中ケンカばかりしているのですから。
 しかし、いきなり両親に使用するのは少し怖いなと思ったケンゴは、まずは学校にいる誰かで一回分だけ試してみようと思いました。

【投稿日】
2023/11/22 0:00, 7:00, 17:00(全三話予定)


ひだまり童話館 様の企画に参加させていただきます。

なかなか童話ジャンルの作品って書かないのですが、今回は思い切って全力で童話というものに取り組んでみましたが……いかがでしょうか。

個人的にはこれは童話ですと言い張りたいんですけど(ほら、展開的にはド●えもんみたいな雰囲気の作品だと思うんですよ)、実は直前になってちょっと自信がなくなってきたんですよねぇ。これはみんなが求めている童話というものなんだろうかと。

でもとりあえず、これはこれで絶対面白いと思ったので!
今回はこれを童話としてぶつけてみます!
(ので、生暖かい気持ちで読んでいただけると幸いです)
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