こんにちは。すでに夏が終わった感の強い北海道ですが、三度目の緊急事態宣言が出されてしまいました……。
『階段下～』映画の公開が迫ってますが、どこの地方の方も安全に観れる方法があったらいのにと思ったりもします。ほんとに面白いので(^-^)
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さて、今なろうでは、個人的に色々楽しみな連載や企画（未公開も含めて）、ホラーが盛りだくさん。
あの作品のラストがどうなるのか、挑戦状の解答編はどうなのか、読者として楽しみです～。全てを勝手に紹介するのは、ちょっと気が引けるので、感想などはそれぞれにお返ししたいと思います!!
他に羽野も参加させていただく企画など、楽しみなことたくさんです♪

書籍では、綾辻先生の『奇面館の殺人』を再読しました。私、館シリーズでは『迷路館』がマイベスト館！　と思っていたのですが、好みでいえば『奇面館』の方が上かもしれません!!
シリーズ総じて幻想性が高かったり、驚く仕掛けが盛りだくさんですが、『奇面館』は良い意味でオーソドックスです。もちろん中村青司の館なので仕掛けはあるわけですが、丁寧に考えていけば（私でも）犯人にたどり着けるようになっています。文庫版の館のイラストもペンションみたいで素敵。今は『暗黒館』を再読中です。凶器になる厚さ（新書版）なので、しばらくは楽しめそうです。学生のとき読んだきりなので、結構内容を忘れてます。得した気分です。

☆

ウェブ『階段下～』も連載していたエピソード『彼女は存在しない―The Disappearance of a girl and eggs.』が完結しました。

『人間１―合宿と従姉妹』
『人間２―買出しとドライブ』
『天使１―“ラブリー・キラー”』

すでに次書くものの構想をしているのですが、（あまり気乗りしないけど(笑)）後書きという名の反省をしておきます。なるべくネタバレはせずに☆

このエピソードでは、「何か新しいことをしよう！」と予め決めていました。
で、辺境天使のエルを登場させることにしました。（実はkanさん主催『真夏のミステリーツアー【アンソロジー企画】』に寄稿した作品に登場していました）
光の従姉妹・茉莉花という新キャラを出したうえで、天界のスペシャルアイテムで彼女に消えていただく、という筋書きです。
しかしなぜか茉莉花は卵パックを隠し持っており、アイテム発動後、卵ケース（卵のみ消失した）だけが残ってしまう。
人間たちは茉莉花の記憶を消されているので、「なぜ空の卵ケースが存在するのか？」
一方、天使は「なぜ茉莉花が卵パックを隠し持っていたのか？」。それぞれ違う謎を同時に推理していく展開になります。（説明下手！よかったら本編をご覧くださいm(__)m）
最終的に謎は明かされますが、私に技巧があれば、もっと面白くなったのに、と後悔が。この特殊設定を生かした謎の掛け違い？は、なかなか面白いと思うので、いつか別シリーズで挑戦してみたいです。

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次書くもののシリーズはまだ決めていないのですが、もし学校を舞台にするなら、「学校だからこそ」「学校なのに!?」な前代未聞な事件（目標）を描きたいです。

また、羽野のツイッターで、『連載小説の更新頻度について！少ない文字数でも毎日更新の方が良いのか、ある程度の文量で週1～2回程度の更新が良いか。どちらが、あなたのお好みでしょうか??』のアンケートを行っていますので、ご興味のある方はぜひお立ち寄りください♪（すでにご回答いただいた皆様ありがとうございます）様々な考え方があるようで。とっても興味深く勉強になります。

あと、連載小説の後書きに、『よかったら作品の感想について、☆評価や感想欄で教えてください』的なことを最近掲載し始めました。
今までは、「自分の意思で載せてるわけだから、読者の反応まで求めるのは贅沢」みたいな変な意地があって……。
（感想を寄せてくれる方にはほんと感謝しかないです！）

でも、『このなろうミステリーがすごい！と僕が思う作品』等の連載をされている菱川あいず様がツイッターで「作品は読んでくださるけど、感想等の反応をしてくださらない層の方とも対話してみたい」といった趣旨のことをツイッターでおっしゃっていたのに、本当にそうだなぁ、と（勝手に）共感しまして!!
感想って一言でも嬉しいですよね。私がなろうで初めて感想をいただいたのは活動報告のコメント欄だったのですが、「自分の小説を読んでる人、ほんとにいたんだ！」と衝撃的だったことをよく覚えています。

ではでは皆様、楽しい週末をお過ごしください☆★