2024年05月15日 (水) 18:08
『猿の惑星 キングダム』
制作国:アメリカ 主演:オーウェン・ティーグ(松岡禎丞) 監督:ウェス・ボール
・あらすじ:
シーザーの時代から300年が経った。
鳥を操る猿の一族イーグル族は、儀式の前に猛禽類の巣に忍び込みタマゴを拝借し、自分で孵化させて育て、共存する関係にあった。
そのイーグル族の青年ノアは、タマゴを手に入れたものの、儀式を翌日に控えた晩に村に忍び込んだ何者かとのひと悶着の間にタマゴを潰してしまう。
儀式までもう一つタマゴが必要だ……。夜の廃墟にタマゴを取りに行ったノアだが、シーザーを信仰する邪悪な猿“プロキシマス・シーザー”一味に村が襲われてしまう。
プロキシマス・シーザーの拠点まで一族を取り戻す旅に出たノアは、人間と共存していた歴史とその再来を目指す賢者ラカ、人間の少女ノヴァ(メイ)と出会う。
そしてプロキシマス・シーザーは、そのメイをキーとして、拠点にある人間の知の貯蔵庫を開けようとしていたのだ。
・想:
『猿の惑星』もそういえばいくつか見ていないのもあるな……。
なんか『猿の惑星』ってもっと人間と猿がバチバチで、猿が怖い映画だった気がしたのだが……。
だがそういう色眼鏡を抜きにすれば面白く、主人公のノアがいい子ちゃんすぎたが、逆に人間の主人公メイは相当ヤベーやつであった。
ノアはメイを味方だと思っている節があったが、メイはどこか猿全般を信頼しておらず、行動の節々にその不信感が現れる。
猿vs猿でSFっぽさに欠けていた序盤だが、プロキシマス・シーザーの拠点の知の貯蔵庫というパワーワードからは一気にSF感が増す。そして知の貯蔵庫は『星のカービィ ディスカバリー』のような世界観であった。
話が逸脱するようで恐縮だが、本作の監督ウェス・ボールは実写版『ゼルダの伝説』の監督と脚本を担当する予定である。
彼の描く世界観……荒廃と過去の遺物が混在する猿の惑星は、現在・過去・未来が交錯することの多い『ゼルダの伝説』の世界観に共通するものを感じた。おそらく映画版『ゼルダ』はオリジナルストーリーになるだろうと考えているが、既存の作品では『ブレス・オブ・ザ・ワイルド』に近い気がした。高所まで身一つで登ったり、序盤のタマゴ探しなどは『BotW』じみていた。
<再手術>
逆さまつ毛の再手術をした。前回とは違う病院で手術をしたのだが、麻酔も手術も大がかりになった。
下のまつ毛を手術したのだが、現在相当目の前が見づらい。目の下にガーゼを貼ってあるので、目のピントが合わないのだ。特に近くにピントが合いづらいのでこの活動報告は苦労して書いている。
自宅療養中に物書きをしようと思っていたのだが、出血と流涙が止まらないと本格的な作業は出来ない。
<一時中止>
拙作『Daughters of Guns』を一時中止する。
EP1終了までは『トラッシュ』と共に週1としていたが、双方が文字数稼ぎに終始してしまうこと、文体とネタの切り替えにより互いに悪影響を与えあっている、
そのため、『Daughters of Guns』は一時中止とする。申し訳ない。