今更だけど、アイアムヒーローの最終2巻読んでみた。
2017年12月04日 (月) 21:23
温泉行くあたりで飽きてきて、読み進めてなかった。
ネットで評判がよくないので、逆に気になったのよね。

遠藤浩輝さんの「EDEN 〜It's an Endless World!〜」のラストが割と好きなタイプなので、
アイアムアヒーローの結論も嫌いではないのだ。

結局は、人類の終末を求める潜在的な集団意識がどうのこうのってノリなのだろう。
それと、みんな孤独で繋がりたい。一緒になりたい。って感じすかね。

それより、主人公が廃墟の東京で孤独にサバイバルを続ける。
別に、ZQN以前の過去に戻りたいとも特に思わない。
なんとなく、イキイキと孤独を楽しんでる感じで終わるのが、好きw

主人公が、島で生き残ってる人々の存在を知っても、
一緒に過ごすことを本音で求めるかどうか怪しいよね。
ZQNに感染しても、同一化を拒絶してZQN化しなかったくらいだから。

ただ、眼帯のおばちゃんを再生した力で、キッコちゃんを再生してくれるくらいあっても良かった気がする。
それで、キッコとの二人暮らしで、また関係に苦しんだり、過去の男に嫉妬するくらいはあってもいいと思った。
あの漫画家が生き残ったのも生かせるし。

ただ、あの孤独がいいんやろね。
誰かを求めながら拒絶し続けた末路としては。
多分、あれが主人公にとって幸福なのだろう。

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