大月秋野様、コメントありがとうございます。

ただ私の考えていたのは、日本人が、ではなく日本が、なのです。日本国が、と書くべきだったかと今さらながら思いますが。

そして現代イスラエルがそのままナチス時代のパレスチナと置き換わったら、とか匈奴の時代に今のモンゴル共和国が出現したらとか…　

そうした作品が国ごと生まれていたなら読んでみたいものだ、と思った次第です。

むしろ現代人が異世界にワープする話は海外発祥だったりします。
『ガリバー旅行記』は元祖俺tueeeee!!モノだと私は見ています。

児童文学では『オズの魔法使い』『不思議の国のアリス』『ナルニア国物語』など、枚挙に暇がありません。
H・G・ウェルズ作『タイムマシン』も異世界にワープする話に近いかも？

ゲームではコンピュータRPGの祖たる『ウルティマ』が、現代人である主人公がいきなりファンタジー異世界に召喚されて、勇者呼ばわりされて「邪悪な魔法使いを倒して世界を救ってくれ」と命令される話です。

元々こうした流れがあったんで、異世界モノは割と自然に受け入れられやすい土壌があったんだと考えています。