2023年08月29日 (火) 20:58
AFOの初期設定&没ネタ、キャラ編です。と言ってもあまりないのですが、今回は主人公です。
ハヤトは現実だと怪我をした時の恐怖からとっさに動けないと言う設定があります。この怪我に関しては言及していませんが、設定では仕事中の交通事故になります。
Web版と書籍版で公開されている情報にちょっと違いがあるのですが、ハヤトは電子機器関連の営業職でした。
ですが、ハヤトの職業にはいくつか候補があって、シークレットサービス、ボディガードのような仕事をしていて、その時に怪我したという設定もありました。
動ければ強いという設定だったのですが、生産職として活躍させるには余計な設定かなと思ってなくなりました。他にも書籍化時に、その設定の話を書下ろしとして書いたのですが、上手くまとめることができずに没になったという状況があったりします。
また、これもハヤトの初期設定なのですが、右手右足がコンピュータ制御のサイバネティックスな義手と義足という設定でした。
最終的に右手の義手にディーテ(当時はただのAI)がインストールされるという展開も考えていたのですが、なんちゃってSFの物語には重すぎるという理由から物語を書く前に止めました。
前回書くのを忘れていましたが、ハヤトが生きている時代はもっとディストピア的な世界という設定もありました。監視体制が厳しく、唯一の娯楽がAFOという設定も考えていたのですが、この辺りも重すぎるという理由で止めております。
今となってはこれでよかったなと思っております。あくまでも裏方。仲間のサポートだけで、たまに自分が動く、というのは生産職をうたっている主人公としてピッタリだったのではないかと思いますね。
次回はヒロイン、エシャのお話になります。
コメントありがとうございます。
主人公の性格、設定は難しいですね。ガチガチに決めてしまうと広がりがなくなりそうでもあり、曖昧にしすぎるとブレるといいますか。ハヤトは色々あって今のような性格になりました。
そのハヤトの性格を受け継いだのか、それともエシャの方が色濃く出るのか、次の主人公を楽しみにしてもらえたら嬉しいです。