2016年07月23日 (土) 21:07
皆さんこんばんは、いつも「落ちこぼれ魔法師が異端の力を手に入れて世界最強になっちゃった」を読んでいただきありがとうございます。
今回、やっと四章レイリア魔法大会編が終了しました。思えばこの作品を投稿し始めてそろそろ一年、半分以上四章を書いていた気がします。
さて、やっと終わった四章ですが、これからの予定を言いますと、このまま五章に入る予定です。(番外編を楽しみにしてくださった方、申し訳ありません。一応エピローグの最初にあった空白の二週間が番外編当たる予定ですので、いつか投稿できるように頑張ります)
五章ではどこかの後書きにあったように、セイヤを中心に進めていくため、既存のヒロインたちの出番が極端に少なくなります。ご了承ください。
そしてお気づきの方もいると思いますが、この作品は四章までを一部としております。一部では主にすべての発端となった「あの事件」、そして「ミコカブレラの暗躍」が関わっていました。
ここだけの話、三章で敵になったザッドマンが聖教会から情報を得ていたとありましたが、あの情報を流していたのがミコカブレラです。四章で出て来たグルスベール家のパルナエロに特別な魔封石を流していたのは、ダクリアの魔王候補だったりします。このように、四章まではどこかしらで繋がっていました。
これらは本編では語られない裏話です。別に作者の能力がなくて、書く場所がなかったとかじゃないですよ?(嘘です、能力不足でした)
そして五章から物語はいよいよ二部に入ります。二部ではレイリアとダクリアという観点ではなく、セイヤという存在を中心に掘り下げていく予定です。セイヤが帝王と呼ばれる所以、謎のあの方、そしてあの方の下に集う魔法師たち、これらを中心にお送りしたいと思います。
二部からはガラッと変わる(予定)と思いますが、これからもよろしくお願いします。
それでは、次回から二部の始まり、五章「大魔王襲名編」をお送りしたいと思います。
あらすじは
「突如聖教会から特級魔法師として任命されたセイヤ。しかしその任命の裏には七賢人たちの隠れた思惑があった。だが、そんなことを知らないセイヤは、特級魔法師として、初めての公務を務めるため暗黒領へと向かう。
物語の舞台をレイリアからダクリアに移し、いよいよ始まる特級魔法師としての仕事。そしてレイリア王国最強の魔法師、聖教会十三使徒の序列一位、聖騎士アーサー=ワンも加わり、物語はさらなる混沌へ。
また、ついに明かされるセイヤの秘密。物語はいよいよ、核心へと迫るのであった。」
といった感じです。
薄々気付かれた方もいるでしょうが、この物語は基本的に外、内、外の繰り返しです。
一章は外の暗黒領での物語、二章は内のアクエリスタンでの物語、三章は外のダクリア二区での物語、四章は内の中央王国での物語。このように繰り返しています。しかも微妙にそれぞれの中心に迫っています。
さて、次は外の話になりますが、果たして場所はどこなのか。お楽しみに!