こんばんは、橙真です。

先日完結した「悪役令嬢は二つ大きな嘘を吐く」を読んでいただきありがとうございます。
今までにないくらいたくさんの方に読んでいただけ、嬉しいのと有り難いのと恐れ多いのと……色々な感情がぐるぐるしています。
ティアナの正体が実は男で……という展開は中々受け入れられないかなと思いましたが、たくさんのブクマや評価頂けてほっとしました。
最初はティアナが身を引く展開を考えて話を作りましたが、やっぱり主人公にも幸せになって欲しいなと思いこの結末となりました。
なので、最初に考えたティアナの二つ目の嘘は「俺はマリーのことを好きではない」だったんです。これは結構ぎりぎりまで悩んでいて、一話を上げた段階ではまだこちらの結末の予定でした。
物語としては悲恋やアンハッピーエンドの方が印象に残ったり胸を打つことが多いのはわかっていますが、自分で書くとなるとどうにもハッピーエンドにしてしまいたくなるのが悪い癖かもしれません。

女の子たちについては掘り下げが足りなかったと思っているので、時間があれば番外編も書いてみたいと思います。
まずはそのネタを考えるところからですが……。

ブクマ、評価、感想とありがとうございました！