時永健城の高校六年物語
2015年11月05日 (木) 12:09
新作案その3
~あらすじ~
 時永健城は稀に不思議な夢を見ることがあった。それは「未来の出来事」であったり「他人の過去」であったり。しかも、そのほとんどが現実になるという、超能力めいた夢だった。

 巡廻(メグリネ)高校に入学した健城は、自らの特異体質に悩まされながらも青春の日々を楽しんでいた。しかし、日が経つにつれて短くなっていく夢の周期に、健城の不安は募っていく。そして、一年の夏も終わろうかという頃。健城のクラスに三人の転校生がやってくるところから、健城の生活は激変していく。

 生徒会、風紀委員、文芸部の三つの勢力に別れ、あの手この手で健城に近づいてくる生徒たち。彼らの目的はただ一つ――――――高校を卒業することだった。


登場人物
・時永健城(トキナガケンジョウ)
 主人公。夢による過去視、未来視の能力を持つ少年。どういうキャラにするかは未定だけど正義感の強いキャラよりも堕落系のキャラにしたい。

・転校生その1
 アリスというかそういう名前の外国人みたいな銀髪をしている無口な少女。脳内ピンク。生徒会に入る。

・高校生その2
 元気ハツラツで優しいお姉さんキャラ。超人スペック。文芸部に入る。

・高校生その3
 ツインテ。堅実家。研究者。風紀委員に入る。露骨なツンデレは控えたい。




 題名の通りループものです。私はどちらかと言うと、ファンタジーより学園モノの方が好きなんですよね。力でなんでもなってしまう世界というのは、正直あまり好きではないです。
 まだ深い設定はないですが、単に主人公を取り合うというより、三つのうちどれか一つの勢力しかループから抜け出せない、もしくは抜け出せないと“されている”状況を作り、切羽詰まったドタバタエロコメディ(←え、結局そこ!?)にしたいですね。

 ちなみに新作案2についてですが、ちょろっとだけ、ほんの数千字だけ書いてみたりしてます。私は整合性とかとても気にするタイプなので、どうしても突き抜けられないのが辛いです。しかも書いてみないと展開が思い浮かばい上、書いてるうちに想定と展開が変わってしまうことが多々あるので、見切り発車は難しいですね。一番の悩みが、「邪神様に妨害される話だけどエロシーン描いていいの?」というやつです。健全なお話なので、常に寸止めしてくれる役がいると考えれば楽になれるかもしれません。

 書きたいのは山々なのですが、今は時間がありません。来週からはまた執筆の時間が取れると思いますので、そのときに頑張ろうと思います。
コメント
コメントの書き込みはログインが必要です。