2017年06月20日 (火) 00:52
先週以内に投稿すると言いながら次週にもつれ込んでしまい、二ヶ月以上投稿出来ず、約束を破ってしまい本当にすいません。何個か話の候補を考えたのですがなかなか納得のいくシナリオを書けず、挫折しておりました。
現在は話の方向性が何とか纏まりましたので、どうせならボツとなってしまった話のサンプルを書き残して置くことにします。
プラン①『召喚した兵器によるごり押し』
・突如岡崎城に現れたヤマタノオロチからの攻撃を受け、三隻の駆逐艦を失った【戦艦長門】を含む第一艦隊が主砲やミサイルによる艦砲射撃や、アパッチ攻撃ヘリ等の艦載機(かんさいき)による反撃でヤマタノオロチを撃退する案。
【ボツ理由】
・ヤマタノオロチを岡崎山事吹き飛ばす様なシナリオな為、地元の方達の反感を高めてしまい協力が望めなくなると言う結果となるだけでなく、一揆の結果を日ノ本中で見守っているであろう各地の一向衆が蜂起してしまうので早々に却下。
プラン②『圧倒的な能力を持つアルバインによる奇襲とパワードアーマーを用いたルルによる狙撃』
・目的地である浜松に近い第一艦隊とは別に松平家の面々と織田家の増援を乗せて津島を出港した【タイタニック号】を含む船団に護衛として同行しているアルバイン、およびルルによりヤマタノオロチが弱った所で止めを刺す。
そしてその結果輸送船団の位置がヤマタノオロチを操る空誓にバレてしまい、守りが手薄となった輸送船団に対してヤマタノオロチが最後っぺとばかりに高威力のウォーターカッターを発射。
元康達が乗る【タイタニック号】にウォーターカッターが直撃するその直前、対魔力加工が施されている複数枚のライオットシールドを担ぎ、機動隊の装備に身を包んでいる元康の亡き父が船首に身を呈して皆を守ろうとする。
それを見た松平家だけに留まらず織田家の面々。そして朝露の兵士達も船首へと駆け付け、皆でライオットシールドを持ってウォーターカッターを凌ぎ、その間にアルバインがヤマタノオロチに止めを刺す事で危機を乗りきるがそのせいで彼の存在が皆に露呈されてしまう事となる。
【ボツ理由】
・この案を採用する形で一ヶ月程シナリオを作成していたのですが、わざわざ護衛を頼んでいるアルバインとルルに攻撃をさせる事でヤマタノオロチに護衛対象である松平家と織田家がいる場所を晒す事による危険と同じ程のメリットが無い事に気が付きました。
おまけに現在亮太の元には優秀な人材が集まっていると言う設定になっているのに、こんな無謀な作戦を押し通すと言うのもかなり無理があるので、対ヤマタノオロチ戦は戦艦と空母による長距離攻撃が無難だと言う結論に行き着いたのでボツとなりました。
(村人を助ける為、最前線に亮太とマリナが突っ込んでる時点で何とも言えないですけどね)
現在は如何にして日ノ本の人達を刺激し過ぎない作戦を経てるかや、ヤマタノオロチ関連の後にどの様な話を繋げることが出来れば中だるみせず、スムーズかつ面白い展開を描けるかを色々な資料に目を通したり、思考しながら生活しております。
肝心の次の話を投稿出来る日に関してなのですが、本当に申し訳無いのですが引き続き未確定とさせてください。
今の段階で考えているこれからの話の予定としては亮太達が浜松に降り立ちます。
そこでは元康が反今川派の人達を纏めて行き、忠実通りに三河の首都を岡崎から浜松へと移す交渉を行ったり。土に栄養が無さすぎて酷いところでは砂の様にサラサラな土地を日ノ本一生産量の高い土地へと変貌させて行ったり。治安が悪化する一途を辿っている事から三河武士を中心とした近代的な警備隊を結成したり。今川家の土地で亮太達が来るのを待っていた三万にも及ぶ武田軍が遂に姿を現し、亮太達との実戦演習を申し出て来たりと様々なシナリオを考えております。
今回の篇におけるクライマックスとなる大地震のシーンまでを考えると……今年十には終わりそうに無さそうですが、だからと言って早めの投稿を意識する余り、話が雑にならないよう注意して行きたいと思います。