2020年01月20日 (月) 22:21
SF小説「一億の夏を超えて、僕たちは出逢った。」
戦国時代編を書くにあたり、まず上杉謙信の地元、新潟に取材に行きました。
今もなお地元の人に親しまる愛されっぷりから「ヤンチャな少年ぽい性格」に設定。
近年「女性説」もあり、ギリギリまで使おうか迷ったが見送りました。
川中島の合戦地跡には、二泊三日で取材に行ったのですが、戦い自体、5回も行われているので場所が広く、車でないと回りきれません。
ただ古戦場跡近くにある寺院の資料館に、実際に川中島の戦いで使われた鎧や槍が、本当にさりげなく展示してあって、それが見られたのはラッキーでした。
第3回の戦いが行われた上野原という場所が、俗に観光地している川中島の古戦場跡からは遠いんですけど、遺跡のある山の麓にあり、また溜池もあったので「遺跡から発進するメカ」「池から上陸する水棲恐竜」というイメージで、小説の舞台をここにしました。
謙信と信玄の一騎討ちも前倒しにしています。
お楽しみに!