カタクリズム最新話は７０００文字くらい書けてます。
ちょっと脱線したりで物語の進み具合が悪いので、
もう少しなんとかならないかなぁと考え中……。

我ながら短編書くの苦手だなぁと思う今日このごろ(´・ω・`)




今日はネタ帳の一部を吐き出したくて活動報告書いてます。
大長編書いてると他を書けないのがしんどいのですよねぇ。
ってなわけで、こんな作品のアイデアあるんだーってお話です。



【オージンの乙女と非常勤講師】



この世界は女性の魔力量が多く、男性は基本的に魔力を持ちません。
そして、魔力は身体能力や戦闘力に直結するので、
女性の戦士であるオージンの乙女が魔物の驚異から人類を守っています。

主人公はオージンの乙女を目指す１４歳の少女。
やる気だけが空回りする少しドジな元気娘。
ど田舎出身で、元オージンの乙女の母から受け継いだ剣を手に上京してきます。

オージンの乙女育成学院「ヴァーラスキャールヴ」
入学するにはいくつか条件があります。
１．清らかな乙女であること
２．魔力量が既定値以上
３．死者と話せること

オージンの乙女は死者の魂から力に借り、その力を増します。
そのため、死者と話せないと始まらないのです。

１に清らかな乙女と書きましたが、
純潔を捧げると死者と話す力を失うので、
オージンの乙女は処女でなくてはなりません。

ここで主人公ちゃんの話に戻りますが、
彼女は剣の才も魔力量も大したことありませんが、
死者と繋がる力だけが飛び抜けています。

この力には良い面と悪い面がありまして、
英雄の魂と繋がれば英雄クラスの力を出せますが、
死者の感情に引っ張られすぎてしまうデメリットもあるのです。

さて、次にこの物語のヒーローである非常勤講師２７歳独身。

珍しい高魔力持ちの男性（おおよそ1/10000000人）で、
過去の大戦でオージンの乙女を率いて魔神を討った男ですが、
その戦いで数多くの乙女たちを失い、戦いから離れて生きてます。

現在は、名前や身分を偽り、学院の非常勤講師として働いています。
やる気のない無愛想な男なので真面目な学生からは嫌われていますが、
学院にいる数少ない男なので人気はそこそこあったり。

オージンの乙女は少女達の憧れでキラキラしているけど、
実際は血なまぐさい戦いの世界。

血なまぐさい現実と向き合ったり、命をかけた戦いがあったり、
友達と上手くいかなかったり、絆ができたり……。

主人公ちゃんが繋がった英雄の魂は非常勤講師が過去に愛した少女。
最強のオージンの乙女だったが、過去の大戦で命を落としてる。
そんな二人の運命が絡み合う、少女達の青春や恋の物語。