2020年04月27日 (月) 16:58
12話あとがきでも触れたように、今回のお話はかなり難産でした。
先月半ばくらいに、「小説更新しよう!」と思い立ち、書き始めたは良いのですが、半分ほどまで書いたところで詰まりました。
その理由としては、家族で過ごすときの会話の流れがうまく書けなかったからです。
そんなの簡単じゃないかと思われるかもしれませんが、家族で、特に両親そろってこのような穏やかな時間を過ごしたのは幼いころが最後の思い出で、なかなか自分が書きたいような温かい家庭を書くことが出来ませんでした。
それから3週間ほど昔のことを思い出したり、本を読んだりして過ごしていました。今朝起きて、なんだか分からないけど書けそうだと思って、その勢いに乗って書き始めました。満足したお話に出来あげられたと思っています。
両親が離婚して父方の家族に育てられた私は、本来の家族の形がよくわかりません。母親や母方の家族とは、いまでも会えていますし、食事や買い物に一緒に行くくらいに仲良しです。ただ、父親とうまくいかなかっただけみたいです。
そんなわけで、両親そろっているお家はどんな感じに会話をするのかなと想像力を働かせながら書いていきました。皆さんのお家で過ごす時間の気分転換にでも読んでもらえたら嬉しいです。
この大型連休中に続きを2話くらい投稿して、村でのお話を終わらせて本格的にお話を動かしていく予定です。そちらもお付き合いして頂けれと幸いです。