読者の皆様、お久し振りです。石田零です。

　以前に予告していた艦魂作品の新作を、本日投稿しました。
　題名は「The courageous Tin-Can　～小さな勇将～」。日本艦隊が米軍の護衛空母部隊と鉢合わせしたサマール島沖海戦において、米艦隊の一員として戦艦『大和』以下の日本艦隊と戦った護衛駆逐艦『サミュエル・Ｂ・ロバーツ』の戦いを描きます。
　題名にある「Tin-Can」は「ブリキ缶」を意味する英語、転じてアメリカでは「旧式駆逐艦」を意味する俗語です。本作では、原義をやや拡大解釈して「駆逐艦」程度の意味で使っています。
　前回の『ビスマルク』に続き今回も海外艦が主人公ですが、連合国側の艦艇を主役にするのは実は初めてだったりします。これまでは日本とドイツの軍艦しか描いてこなかったので……。イギリスの『タイタニック』を描いた事はありましたが、軍艦としては初めてです。

　『ビスマルク』といえば、「艦これ」でも遂に海外艦が実装されましたね。その中の一隻が『ビスマルク』。私はまだ迎えていないので分かりませんが、典型的なドイツ軍人のイメージに似た性格のようですね。
　私のビスマルク――エルフェとはかなり異なる性格です。これに関しては、いかにも「ドイツ軍人」という風にならないよう、エルフェの性格づけをしたのもありますが。

　お待ち頂いた読者の方には、長らくお待たせしてすみませんでした。
　どうぞ、ご覧下さい。