前々から自分の中で考えてた事を書いてみました。思うままに書いてますから、グダグダです。

文章って、マンガと違って絵で描き分けできない分、誰が喋って誰が何をしたかの書き分けって難しいです。
二次創作や夢小説等も読みましたが、主人公のセリフは『』を使い、その他のセリフは「」を使って書き分けたり、「」の前に主や〇（誰かの名前）という台本みたいな書き分けしてるのを見ました。これは書き手が読みやすくしてるんだろうな。と思う反面、いろんなカッコ多すぎて逆に話が入ってこない。ってのも思いました。

でも逆に思ったのが、出した登場人物分均等にセリフ書くのめんど……いや、難しいです。
そこで考えたのがセリフの後、～と、〇〇は言った。とか、ある程度誰が喋ったか書くの止めちゃえばいいじゃん！という安易な思いつきです。
複数の男、又は女がいた場合、男言葉や女言葉書いておけば、誰が言ったかは読者さんに想像してもらおう。なんて楽な事考えてました。
しかしここで落とし穴……！
自分の作品では主人公を始め関西弁を喋る人間が多いですが、これは作者が関西人だというのもあります。お国ことばとやらに慣れ過ぎて関西弁を喋る人物はよく喋るのに、標準語を喋る人物が言葉少なくなっちゃうんです。関西弁のみ標準語のみなら有効かもしれないが、混ぜたら誰が喋ったかなんて、丸分かりやないかー！orz
なんとか投稿前には何度か見直してセリフ削ったり増やしたりしてるんですが、どうなんだろ。これ……。

あとは、一人称ですね。私（わたし、わたくし、あたくし）、あたし、アタシ、妾、ウチ、自分、わい、儂（わし、ワシ）、僕（ぼく、ボク）、俺（おれ、オレ）等……私の事は自分と言ってますね。
カタカナでオレとかアタシは無いわ。とか言う人もいると思うんですが、自分の中では、オレやアタシって使うのは言ってみたらギャル系のお兄ちゃんお姉ちゃんって感じなんですよね。あと、ニューハーフの方々。あくまで、自分の中でのイメージですけど。ボクって使うのは、年齢一桁の少年だったりとか。
そういった人達に限らず、自分の中にあるその人物のイメージでカタカナだろうがその一人称使っちゃいます。便利だから。
ちなみに、自分の作品の女主人公は、ほとんど二十代から三十代の関西人で「ウチ」で統一しちゃってます。これも、イメージです。

何で年齢高めの関西人ばかり書くのかと言えば、まあ自分が今まで読んできた小説の主人公ってのは、
十代から二十代の折り目正しく、頭が良くて機転が利いて運動神経良くて、初めて見るアイテムも初っ端から使いこなし、神様から能力（チート）貰って、顔も心も美しく、コンプレックス（ちっぱい、背が低いという見た目的なもの）を持ってるとは言っても、その他が見えなくなるレベルでカバーしてますやん！とか、お偉いさんに「ほう、アイツ……面白い！」と興味を持ってもらえたりとか、その場その場での対応や態度とか完璧で、野犬並の警戒心を持った人物の心を早かろうが遅かろうが最終的に掴み、お前未来が見えるのかレベルの予測（予知）能力があり、決断力があり、PM2.5も感知しちゃう最新式の空気清浄機並に空気が読め、磁石に引き寄せられた砂鉄のように複数の異性の気を引き、その他諸々という、最早お前が神か。と言いたくなるような主人公ばかりでした。そういった主人公を扱う作品は他の人が書いてるし面白いし、今更自分が書かなくてもいいか。と。

ならいい歳してるのに頭と口が程々に悪く、ホントにどこにでも居るモブ顔と体型（標準～ぽっちゃり）を持ち、抜け目無いけど詰めが甘くて優柔不断で、自分本位で、〇び太みたいにすぐ調子に乗って失敗したり、なんでこんな奴が主人公なんだろう？みたいな奴を書いてみたい。ってのがあります。
というか第一の理由が、書けない。その場その場しか出ないサブやモブならともかく、上記で書いたような人物は。書かなくてもいいか。じゃなくて、書けない。（誰も書けなんて言ってないけど）
人物像が思い浮かばずスグにボロが出ちゃったり、詰まって話が書けなくて放置の可能性大。
だから、自分の周りにいる人間を参考にしてます。あと、自分を少し。書きやすい人物像で、どこまで話を広げられるか。どんな展開に持っていけるか。やってみたいというのもあります。

これ同一人物じゃね？というレベルで似た人物を出しちゃってますが、 ああ、この歳でもこういう人もいるんだ。ってな感じで読んでもらえたらいいんじゃないかと。
長々と思いつくまま書いたから、やっぱりグダグダだ。
何言ってんだ、これ。レベルですね。