第62話『その感情の名は』をもって２章完結とさせていただきます。

主人公の好意を利用しようとしていた女友達が――というストーリーですが、魚見が行ったことは人の心をもてあそぶ行為です。人によってはさらなるトラブルを招いた可能性もあります。

私の別の作品ではありませんが、魚見があんな目に遭ったのは、ある意味彼女の罪に対する罰だったのでしょう。

そんなこんなでもう３章です。しばらくお時間をいただくことになりますが、萩原たちの物語は続きます。

次のお話を楽しみにお待ちいただければ幸いです。