アホな小ネタ思い付いたから書いてみた!
2012年05月09日 (水) 04:23



とある平和な町で悲鳴が上がった。
「きゃあああああ!!!」
甲高いその声に、変態、パンティカブリマンが興奮する。浮腫んだ顔に引っ掛かるように掛けられた眼鏡、Tシャツからはみ出たダイナミックな脂肪の塊のお腹に、女性はキモ…ごほん。恐怖心を隠す事が出来ない。
と、そこへ変態パンティカブリマンの背後で豪快な爆発音が鳴った。
「待ちなさい!」
「か弱き乙女に何してんのよ!」
「乙女を泣かせる男はみんな滅べ」
背後には三人の種類の違う美少女が立っていた。
「へんっしん!」
三人はてんでバラバラなポーズを取ると、腰に巻かれた変身ベルトが「男なんて滅びてしまえ」という恨みの篭りに篭った低い唸り声がしてピンク色の煙に包まれた。
煙が晴れた先に現れたのは系統の違うピンク色の、全身タイツスーツを着た、三人だった。可愛らしいデザインであるはずのヘルメットもなんだか微妙に映ってしまう。
「ピンキーノーマル!」
普通の桃色と言いたいのだろう。
「ピンキーショッキング」
なんかコメントしづらい。
「ピンキー蛍光!」
なぜ漢字とかの前に、目が痛くなる。
「私達!」
「ピンクピンクシー戦隊」
「ピンキーレンジャー!」
「「「参上!」」」
これまた先程とは全く違うポーズを決める彼女達は果たして本当にやる気があるのだろうか。
「出たな!ピンキーレンジャー!」
はぁはぁ、と息を荒くして変態パンティカブリマンはピンキーレンジャーに襲い掛かる。その隙に女性は我先にと逃げた。
「覚悟しなさい!変態!ピンキー膝蹴り!」
ただの膝蹴りじゃないかというツッコミはスルー!
「ぐはっ…!」
「ピンキー目潰し!」
ピンキーショッキングは変態パンティカブリマンの眼鏡を軽く上げ、指二本を目にブスッと突き刺した。
「いたっ!」
「ピンキー金蹴り!」
倒れ掛かった変態パンティカブリマンの股間に向かって、ピンキー蛍光の足が力強く振り上げられ、変態パンティカブリマンからただの男に変わったただの変態はあまりの痛さに悶絶した。
こうして、町は変態の手から守られた!
ありがとう!ピンクピンクシー戦隊ピンキーレンジャー!

えんど。




一昨日の私の脳内。
コメント全2件
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あうりる
2012年05月11日 21:21

ゆやさん……。

 不思議脳みそですね☆

 でも、凄く面白いです^^

maiyu
2012年05月09日 16:34

お久しぶりです!

美少女好きです。
大好きです!
個性が違うからこそコンプリートしたくなりますっ!