「親友が好きだと言っていた女子に告白された 」完結しました。
2025年01月25日 (土) 08:55
白髪銀髪です。
今まで書いてきた作品と比べて圧倒的に短くはありますが、これで完結となります。
朔仁と茉莉の関係に爽司が気がついていなければ、もう少し長く続いたかもしれませんが、朔仁のほうからはともかく、爽司が朔仁を気にしていて、その朔仁の気になる相手に気がつかないということもありえなかったので、ああしてぶつかることになりました。
書き出した直後、前回の活動報告でも触れたとおり、三角、もしくは、それ以上の関係を主軸にして書こうとしたのは初めての取り組みでした。一応、今まで書いてきた作品も、ほかにヒロインが出てこなかったということではありませんが、今回は、それに加えて、ライバルというか、親友というか、そういったポジションの相手も出てきたので。
サブでもなく、ヒロインという立場でもなかった透花のことを活躍させられなかったことは、申し訳ないと思いますが、多分、あと数年もすれば、きっと、爽司も素直になって透花に告白することができる(といいね)と思っているので、大丈夫なはずです。
本当は、朔仁はもっと葛藤したり、悩んだり、それこそ、拒絶したりまでするかもしれなかったのですが、いかんせん、茉莉が強かったのでそういった展開が起こりませんでした。強かったというより、強くあろうとしていたというか……ともかく、茉莉が引っ張ってくれたおかげであることは変わりがありません。
勢いに任せて完結まで書ききることができたのは、読者の皆様のお陰であります。本当に感謝しております。
また次回作でもお会いできましたら嬉しいです。
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