2017年03月23日 (木) 16:09
何とか更新終わりました( ̄ー+ ̄)
16時更新ですので、お暇が有れば覗いてみて下さいね?
相変わらず亀進行ですが、とりあえず更新終わって浮かれて猫踊り~(≧ω≦)b
閑話休題。
もう1つのお話なんですが……。
学校の保健室に勤めるのにどんな資格が必要だったか……?
地区の品揃えが悪いのか、図書館に通うも未だに調べられない(T_T)
……うろ覚えで昔聞いた話ですが。
医師資格かカウンセラーの資格を所持してて、保健所の研修受けるとかだったと思うんですが。
はっきりしなくて詰まってしまいました(>_<)
ご存知の方がいらっしゃったら是非ともご一報下さいませm(_ _)m
そして、気が向いたので、猫踊りついでのちょっと小話。
翌日の薬草園にて。
◇◇◇◇
「生きてる……」
ポソリと声がかかる。
後ろを振り向いたら、アルラウネだった。
半分隠れるみたいに、温室の扉から覗いてた。
「アルラウネ?」
僕は一旦薬草採取を中断して、温室の扉に寄っていく。
グラムが温室の中で作業するので鍵が開いていたから、扉を半開きに出来たんだね。
「……怪我してない。グラム、嘘ついたの?」
いきなりアルラウネが不穏な気配を醸し出す。
何かヤバい雰囲気だ。
僕は大慌てで昨日の出来事を言い訳する。
「違いますよ!昨日確かに大怪我を負いましたが、治癒師に治して頂いたんです。だから、大丈夫なんです」
「……そう、じゃあもうコレいらないね」
あれ?
もしかして、心配してくれたのかな?
ってか、何をくれようとしたの?
「何か私に持ってきてくれたのですか?」
「……蜜」
まるでウツボカヅラの袋みたいな形の入れ物を、僕の目の前に掲げる。
手のひらサイズのちょっと不気味な入れ物で、腰が引けてしまった。
だけど貰える物なら貰って置こうかな~なんて考えてたら、 クルッと身を翻して中に戻って行ってしまった。
ぬかった、くそぅ。
もう無理だな。
後からグラムに訊いたら、アルラウネの蜜は激レア品だった。
特級の回復薬代わりになるんだって。
オマケにメチャクチャ美味しいらしい。
逃した魚は余りにも大きかった……トホホ。