2011年06月19日 (日) 00:10
僕は巻き込まれた一般人でお気に入り件数が1000件を超えました。
応援してくださいます皆様。ありがとうございます。
ここで次回の構成途中のssを紹介しましょう。
主人公は外見男の娘で魔具職人。
話の校正としては読者に媚び売ることを心がける。
プロローグはこんな感じ。
僕は森の中を正規の道ではなく、獣道を縫うようにして歩いていく。
どうしてそんな道を歩くのかというと、そのほうが速いからとしか言いようが無い。
実際、故郷の森よりも安全なこの森を草の音を立てないように歩くのは至極簡単なことだ。
僕は材料取りで思ったよりも良い物を採れたので浮かれたのだろう。
森の木々から見える銀色の頭を見て声を掛けたくなるぐらいに調子に乗っていた。
その人は草葉の陰で頭を腰ぐらいの高さにしていた。
僕はある可能性を考えずに近寄ってしまった。
このときの僕の頭にあったのは怪我して腰を下ろしているという思い込みであった。
それは真っ白な桃であった。
大きさは小さなお尻ぐらい。
流れるような銀髪の少女が腰を下ろした際に出来るそれを見て、思考が止まってしまった。
謝らずにその場に留まってしまった理由に。
彼女の顔が余りにも美しくて見惚れたのもある。
彼女が露わにしている臀部が白くて綺麗で見惚れたのもある。
彼女から発せられる気配が、誤って白竜王女の顔に小便を掛けてしまった時に似た気配だったこともあるが。
用を足している場面に出くわして、スカトロに目覚めた事は決して無いと思いたい。
……また、ノクタにいけとか言われそうだ。