おばんです。
　ボウリングのやりすぎで右手中指の変形が止まらない紀山康紀です。

　先程、マイ作品である「梁間さんのお兄さん」最新第15話を公開致しました。
　ストーリーの構想上では、起承転結の「起」がこの回までになります。
　ここまで長かったですね。文化祭編で詰まってたこと、それからモンハンやポケモン、デジモンのアマプラ配信等が原因です。

　さて、第15話でようやく主人公・雪彦のネガティブさの遠因が今回明らかになりました。
（未読の方はぜひ、前編の14話からご覧ください！なんなら全部読んでちょーだい！）

　これに伴い、登場人物のキャラクター設定をこの活動報告の場でチラホラと公開していきたいなと思う所存でございます。
　この設定公開は前からやりたかったんですが、主人公の話をやる前に公開してしまうとネタが前後して面白さが半減すると思い、ここまで我慢していました！
　では、早速やっていきます。

　ちなみに、本作品のキャラクター名は建築用語から引っ張ってきているものが多々あります。しかし、その部位の関係性とキャラクターの関係性の間には特に意味はありません。
（例：梁間→梁と梁の間の長さ、倉橋蘭→柱　束石竜子→束石　ですけど特に深い意味はないです）

　●　梁間 雪彦（はりま ゆきひこ）
　
年齢：16歳（第15話時点）　誕生日：4月4日
身長：174cm
所属：県立台泉高校1年8組、化学部員
趣味：特になし（強いて言えば読書、小説を好む）
特技：特になし（B'zのウルトラソウルに合わせてけん玉はできる）
クセ：考えをまとめる時に口に拳を筒のようにして当てる

好きな食べ物：塩ラーメン、アユの塩焼き、モンブラン
嫌いな食べ物：甘ったるい物、脂っこいもの、メロン
好きなこと：家族、昼寝、クラシック音楽、コーヒー
嫌いなこと：グロテスクなもの、低効率なこと、面倒なこと
得意なこと：特になし（何でもそこそこできるが、ずば抜けているものはない）
苦手なこと：早起き、騒がしいところ、混んでいるところ、人の顔と名前を覚えること

将来の夢：妹たちが各分野で活躍すること

　本作の主人公。歩く消極性。最多勝ペースの遅刻魔。
　学業の成績は中の中。
　過去の経験から自らを自虐的に「才能ある妹の付属物」と評していて、妹たちを含む「才能や可能性のある人間」のために尽くすことに自身の存在意義を依存している。
　自分の個性になるような「何か」を必死に探すため、あらゆるスポーツや芸事、学習分野に広く手を出していたこともあって、なんでもある程度のレベルでこなすことができるが、これといって秀でるものが何もない器用貧乏。
　物語において事件や謎の解明を求められ、本人の意に反して「探偵役」を務める。
　幼い頃から妹の世話を任されていたことにより培われた観察力、そして母親譲りの高い考察力を有しているが、本人にその自覚はない。
　中学2年生の頃からさらに家を空けることが多くなった母親に代わり、妹たちの保護者のように振る舞っている。実は家事や料理が得意。

〈作者メモ〉
　平均能力は高いけど秀でるところがないバランス系のキャラクター。
　マリオ派生系ゲームのマリオのような存在。もしくはドラクエ8のアポロン。

　パワプロで言うと、
野手（右、左、三、二、一）／投手　（二刀流）
弾道2 ミート64 パワー64 走力64 肩64 守備64 捕球64
　バント◯、盗塁アシスト、慎重打法、慎重盗塁
球速144km/h、コントロール64、スタミナ64
　フォーク2、カーブ2、スライダー2
　牽制◯、ポーカーフェイス

　......みたいなイメージ。伝わってくれ。
　主人公としてこれからの成長に期待。がんばれ雪彦！

　●　梁間 霞（はりま かすみ）
　
年齢：14歳（第13話時点）　誕生日：3月3日
身長：160cm
所属：台泉市立東明中学校3年2組、剣道部員
趣味：竹刀の素振り、Tシャツ収集、友人とのお出かけ
悩み：兄と妹がなかなか朝起きてくれないこと

好きな食べ物：スイーツ全般、焼肉、ラーメン、チャーハン
嫌いな食べ物：特になし
好きなこと：食べること、剣道、小さくて可愛いもの
嫌いなこと：ずるいこと、負けること、暗い場所
得意なこと：運動能力や反射神経を要求されること全般
苦手なこと：人前で目立つこと、絵を描くこと、料理、夜更かし

将来の夢：強くなること

　梁間家の長女。正義感が強い超マジメな委員長。ピュアな心の持ち主。視力2.5。
　学業の成績は学内でもトップクラスで、文武両道をゆく優等生。
　黒い長髪を後頭部でまとめ上げポニーテールのような髪型が特徴的。
　スレンダーな見た目とは裏腹に大喰らいだが、その分運動しているので太らない。
　剣道を通じて培った高い運動能力・反射神経を有している。朝夕に庭に出て行う竹刀の素振りは毎日欠かさない日課。
　一見すると完璧超人だが、不器用で細かい作業が苦手、芸術的センスが壊滅的といった残念な部分も持ち合わせている。その独特のセンスで気に入ったTシャツ（クソダサデザイン）を集めるのが趣味で、母からご当地Tシャツを土産で貰うたびに喜ぶ。
　現在、進路の選択で迷っている。

〈作者メモ〉
　残念さが垣間見える優等生。目立つのが苦手なシャイガールだが、竹刀を握った瞬間から
殺気を纏った剣士になる。
　長髪黒髪ポニーテールで竹刀という組み合わせが好きだったのでそのまんま形にした。
　ドラクエ11のマルティナに外見のイメージが引っ張られている説はある。

　パワプロで言うと、
野手（左、中、右、一）
弾道3 ミート85 パワー78 走力80 肩71 守備81 捕球60
広角砲、初球◯、連打◯、走塁◯、悪球打ち

　......みたいなイメージ。伝わってくれ。
　そのうち霞《かすみ》が主人公の回も書きます。がんばれ霞《かすみ》！

　●　梁間 みぞれ
　
年齢：10歳（第13話時点）　誕生日：2月2日
身長：138cm
所属：台泉市立坊蓮小学校5年1組
趣味：ファッション雑誌のチェック、youtube鑑賞、株取引（母親名義）
悩み：髪質のせいでどんなにセットしても髪がすぐにボサつく

好きな食べ物：スィーツ全般、うな重、ステーキ、パスタ、寿司、ピザ
嫌いな食べ物：野菜全般（特にホウレンソウ）、メロン
好きなこと：ダラけること、自分をカワイく見せること、ラクをすること、お金
嫌いなこと：カワイくないもの、姉が選ぶ私服、野菜を食べさせようとする兄
得意なこと：一度見聞きしたことは間違いなく覚えること、英語、ボードゲーム類
苦手なこと：運動全般、早起き、

将来の夢：金持ちのIT社長もしくはそれに準ずる相応の身分を持つ若いイケメンと結婚すること、それがダメなら兄（兄夫妻）に養ってもらうこと

　梁間家の次女にして末っ子。基本的に生意気なクソガキ。
　生まれながらにして凄まじい程の記憶力と学習能力を有する紛れもない天才児。小学5年生ながらも既に旧帝大の入学試験程度ならあっさり解けてしまうほど。本人曰く、「人生において学習能力のピークが今なんだから、今詰め込んでおくのが効率いいし後でラクできるっしょ笑」とのこと。
　そんな彼女だが「賢すぎるのはカワイくないから」と言う理由で、小学校のテストでは毎回85点になるように調整した成績を出し、また私生活でも家族以外の人間と接する際は「バカのフリ」を続けている。しかし金銭がかかった場合はその限りではない。
　雪彦の定期考査前には彼の勉強を見てやることもしばしば。
　休日はリビングのソファを占領し、テレビをダラダラ見ていたりファッション雑誌に目を通したりyoutubeで建物の爆破解体映像を好んで見たりして自由に過ごしている。
　頭が良すぎるが故に、人生に張り合いの無さを感じているらしい。
　良きライバルでも現れれば、少しは変わってくれるだろうか......？

〈作者メモ〉
　天才系メスガキ。マクローリン展開も分からないのぉ？お兄さん、恥ずかしいね♡
　書いていて楽しいキャラクター。だが天才すぎて作者がついていけないが故に、みぞれが主人公の回はおそらく書けない。こんな妹が欲しかった。

　パワプロで言うと、
投手（中継ぎ、抑え）
球速80km/h、コントロール100、スタミナ38
チェンジアップ4、スローカーブ5、カットボール2、サークルチェンジ4、超スローボール
変幻自在、低め◯、リリース◯、球持ち、対ピンチ◎、打たれ強さ△、軽い球

　......みたいなイメージ。伝わってくれ。
　いつかちゃんと本気を出せる場が来るといい。頑張れみぞれ！