2018年07月25日 (水) 19:25
「月のない夜は」完結しました
これまでお付き合いいただきました皆様、ありがとうございます。
この作品は、なんだか書いている本人すらもちょっと苦しかったです。
だからといって焦ったかと言えばそうではなく、様々なご意見はあるかもしれませんが、私は満足した終わりであります。
完結を祝して、誰も興味ないかもしれませんが、ちょっと裏話を(笑)
私は書いている途中で、お話を全とっかえしたくなる衝動に駆られる事が多いため、ご迷惑をおかけしないように基本完結させてから投稿しています。
(まぁ、細々したところは更に変わるのですが……)
その捨てられてしまった設定をちょっとお披露目したいな、なんて欲望にかられてしまい、図々しくもこちらに記載させていただきます。
まず、麻衣は当初高校生の設定でした(笑)
優人は大学生の麻衣の彼氏で遊び人、麻衣の友達と浮気しちゃうようなしょうもないヤツ。お父さんは紅葉を嫌って家によりつかなくなり、お母さんが必死に家庭を繋ごうと奮闘していました。
で、なんとお祖母ちゃんはご存命!
半分痴呆症になったお祖母ちゃんが麻衣と紅葉の会話を仲介する、という感じでストーリーは進んでいくのですが、ある日気に入らなくなり削除。現在のお話になりました。
いや~、改めて見ると全然違うお話になったものですね……。
ちなみに『龍神の妻~』(知ってますかね?)当初の設定は日本で、名前すらも違います。
今のところ、書いたらすぐに投稿しているのは『幼なじみ 小話』ぐらいです。
書きながら更新している作家の方は、本当に素晴らしい才能をお持ちなのだなと改めて尊敬しています。
こんないい加減な作者ですが、現在次回作を執筆中です。
また新連載を始めるときには、暇つぶしに見に来ていただければ嬉しいです。
最初からお読みいただいているのですね。
ありがとうございます。
そうですね。
「幼なじみ」の由夏は強い自分が欲しくて自分の弱さと必死に戦っていましたが、
「月の~」では麻衣は欲しい物を手に入れるために,強い自分も弱い自分も捨てようとしている感じでしょうか。
元々、ホラーを書きたくてこんな感じになりました(笑)
砂たこ様に怖さを感じていただけたなら、嬉しいです。
暑いですね。
北の国ですから、まだマシなのでしょうが、
エアコンどころが扇風機すらない我が家にはキツイです。
砂たこ様も、熱中症には十分ご注意くださいね。