2025年01月28日 (火) 08:03
「下弦の月と楽園」タイトル変更しました。
「下弦の月とわたしの楽園」
タイトルが決まらなくてモヤモヤでしたが、やっとスッキリしました。
仮タイトルは「親の因果が子に報いる」だったのですが、果たしてこのケースの一夫多妻? 二夫一妻? は「因果」ではないかな、と。
子どもを深く傷つける原因ではあるのですが。
ゲイも発達障害も罪ではないけれど、その子どもたちは、そうでない親たちの子どもなら傷つかない種類の傷を負うとは思います。
生きていく上で傷のない人生はありません。
そうでない親たちの子どもたちだって、無傷で大人に慣れるわけじゃーない。人それぞれに、違う傷や痛みがあります。
茨の道とわかっていて進ませる親が少ないけど、幸福の道と信じている方向にゴリ押しする親はゴロゴロいますし。
長い間、日本人は「普通に結婚して、普通に子どもを育てて、普通に老後を迎えることが幸せ」と信じてきました。
それがひとつの指針であるのは決して悪いことではないのに、「普通」から外れてしまうことの疎外感といったら!
家族ならではの「常識的でない日常」を、諦めるなり、お互いを尊重するなりして、生きていくか。「無理」と切り捨てるか。それを選ぶ自由が、子どもにはあってほしいなと思います。