2021年08月15日 (日) 23:14
戦後76年の今日、遠くアフガニスタンも終戦の日となってしまった。
サイゴン陥落やイラクを彷彿させる光景。南ベトナムと中華民国の再演。
国が崩壊する瞬間を再び21世紀に見る日が来るとは思わなかった。
2001年の9.11から始まった対テロ戦争が2021年8月15日に終焉を迎えた。
20年。アフガニスタン、そして対テロ戦争に注ぎ込んだ金、人、物、命。
この全て。援助を欲する国の再建や復興に使えば軽く国の2つや3つ建て直し事さえ出来たろうに。
戦争ほど血税を未曾有に使い放題、注ぎ放題で無駄な事で、そして全てが無駄に終わった。
予算に苦労する人々や国民になんとする?命を散らした将兵になんと詫びる?
文字通り【帝国の墓場】アフガニスタン。次、中国が手を出して新たな墓標がまた一つとなりかねない。
そしてタリバンがアフガニスタンの政権を取り、どんな国になるのだろうか?
せめて平和を知らないアフガニスタンに曲がりなりにも戦争もテロもない国になり、平和な時が訪れて欲しい。
*追記: 二日市とふろう先生がアフガニスタンについての感想をエッセイとして書かれてます。興味がある方はそちらも読んでみてください。
「ネタエッセイ 2021/8/15 リアルパイセンによるなろうテンプレートのアップデート情報 【特に歴史転生系】」
(Nコード N7038HD)(https://ncode.syosetu.com/n7038hd/)
タリバン支持をロシアが言ったのも草生えます。モスクワに招いてますから。
ウイグル問題は一番タリバンを長年支援したパキスタンも黙りなので。
イスラム諸国も沈黙をしている国が多いから。一帯一路で経済の繋がりが何処も強いですら。