2017年10月10日 (火) 15:49
※『風の谷のナウシカ』の旧文明はシェルターで生き残らなかったのか
※このまま地球環境が悪化した時に、人類はドーム型シェルターで生活するんじゃないか
この二つのことから始まったドーム型シェルター内での人類の生き残りの空想は活動報告やエッセイ等で皆様のお知恵を拝借しながら、拙作『その時』でようやく完結しました。
登場人物に自分の思いや調べたことを言わせてるだけのお話なので、ストーリー性が全くない面白くないお話だとは、本人重々承知しております。それでもどこのどなたか存じ上げませんが、ブックマークと評価をいただきまして多くの方の目に留まるところまで上げていただきました。
近未来のSFなんて、私みたいな頭の固くなり始めた人間が書くものではないとひしひしと感じました。大まかなプロットを考えて途中までお話を作って挫折。別のプロットを作って、気になることをすべてネット検索。この時点で頭がパンクするかと思いました。
温室内でミツバチを飼うためにミツバチの活動を調べ、3月から9月まで花が咲き続けるための設定を考え。
温室内で作った大豆をどうしようか?大豆の一反の収穫量を調べそれからできる味噌の量を調べ、その量だったら地場産に出荷するのか、大学の学食で消費するのか?モデルにした大学の学生人数を調べ、。
耕運機以外は手作業としたら、農場の運営にかかわる人出はどうするのか?モデルにした大学の農学部の募集定員を調べ、1年生の農業実習だけで農園の管理が可能かどうかは、自分の仕事のこなせる量に比較して考え。よくわらなったので、作付面積は載せるのやめました。農場が1町歩3反あるのだから、一つの作物一反くらいかなぁ。
クライミングジムの件は、都会の方で流行ってるっていうのでなんとなく入れてみました。私が知っている人口壁は、20年くらい前の田舎の工事現場みたいなところでした。今のクライミングジム事象を調べるために、東京のクライミングジムのサイトを見て、お洒落さにがくぜんとした次第です。関係ないのに、城ケ崎のフリークライミングのゲレンデまで検索しちゃいました。最後に先輩に
「岩を見ながら、海風を感じていたい」って言わせようと思ったのですが、茅ケ崎のゲレンデを知らないに説明するのもなんだなぁーと、面倒になってやめました。
結局いろいろ空想した結果、お金のある私大が研究のために作った温室が少しづつ改良されていけば、ドーム型シェルターが出来るんじゃないかなぁという事で、空想は完結したのでした。
『宇宙大戦争』読んでいないので、これを機に読んでみたいと思います。