今更ながらの活動報告。
2020年01月16日 (木) 21:50
 正月から二週間近くが過ぎ、冬の寒さが増していく中、皆様はいかに御過ごしでしょうか。

 今回、活動報告を更新するのは他でもなく、新しい連載を始めたことを皆様に報告するためでございます。本来は明けましておめでとうございます、の文言と一緒に活動報告をするべきであったと理解していますが、如何せん時間が無く、有耶無耶に時間が過ぎていってしまったため、このような締まりの無い報告となってしまいました。

 時間が経ったとはいえ、新しく長編の連載を持ったことを報告しなければ、一体何が活動報告に該当するのか怪しくなってしまうため、今回はこのような形で報告をさせて頂く形となっています。

 さて、今回私が新しく連載を始めた作品、題名を『金塊の夢』と申します。もしかしたら、この活動報告を読んで頂けるような熱心な読者様は、もう目を通されていたりするかもしれません。
 この小説は、私が初めて挑戦する、純粋なファンタジーの作品となっています。正直な所、設定を一つ一つ考える度に寿命を削ってしまうので、ファンタジーはあまり書くつもりはありませんでしたが、ちょっとした切っ掛けで連載を始めることになりました。

 この作品の一部辺りの字数等は殆ど前作と同じく六千字程度に纏めています。現在時点で、大まかに五章構成、二百四十部程度で完結となる予定です。順当に行けば夏休みが終わる頃には完結しているはずです。
 前作の連載である『不定形な呪術騎士は『VR』を探し求める』に比べると、かなり長めになるでしょう。

 今の進捗で言いますと、一章の終わりが近い、ぐらいでしょうか。本来ならば二章終盤まで書いていたかったのですが、如何せん出不精が働いてしまいました。
 ちなみに、現在連載されている部分は、大きく区分するとプロローグの段階であったりします。もう少ししたら一章が始まるはずです。

 本作品は、私なりの王道を目指して書いています。作品全体の傾向として、戦闘はあまり多くありません。いつもながらチートもハーレムも特にはありません。その分、人間関係と心理描写で見せるつもりでいます。
 特に人間関係に関しては、キャラクター一人一人がきっちりと生きているように、ご都合な動きをしないように、舞台装置にならないように……その上でキャラを立てて、おもしろく喋らせるつもりです。

 なので本作は、作品の主人公に自己投影をして楽しむのではなく、作品の中で笑ったり泣いたりする登場人物達を見て楽しんで頂く、という形にしていただければ幸いです。

 さて、長々と話しましたが、結局これからが勝負となります。これからが、幕開けです。もう一度、皆様が涙するような、心震わせるような作品を描けるよう、精一杯努力いたしますので、どうか作品共々、宜しくお願い致します。
コメント全2件
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堰鑼
2020年02月02日 17:13
不定形の騎士を読んでとても感動しました。
初めて本をよんで涙しました。
あなたはとても素晴らしい方だと思います!
私はこれを見て伝える勇気を貰いました。
ありがとう。
ヤマト
2020年01月27日 13:19
不定形面白かったから新作読んでみるかな。
更新頑張ってください