2019年07月15日 (月) 12:35
自分の今更新している作品。 日本在住サラリーマン 山形に感想が書かれていた項目で、ハッと自分の過ちに気づかされました。
ストーリーを考える、設定を考える。
じゃあ、そこに登場するキャラクターは?
考えていたはずです。
当初は山形という人間はグータラで隕石が落ちることを願うような、破滅的であって社会に慣れてしまい。 自分の人生の先が見えかかってどうしようもなくテンションが上がらない。
それが異世界で振り回される、いわばゲスト的な立ち位置。
無関心、ぶっきらぼうが先に印象を与えるキャラ付けなのに、それを最新話ではおふざけキャラ。
24歳には見えない浅慮。軽薄な態度。 年齢でいうと中学生が妥当な反応。
読み返してみて、しまった。 と感じました。
面白い小説を書くことを命題にとにかく面白く、兎に角面白ければいいと言う発想が、キャラを潰すことになってました。
自分の土俵に持ち込んで話を書くのはとても簡単で、いつもの形だからスラスラと書き込める。
でもそれって山形のキャラじゃないよね? って気づきました。
もっと本当は悩まないといけなかったんです、ココでこのキャラだったらどんな反応を起こすだろうか? 社会に染まった新社会人が、大学生のパリピーのような反応をしていいのか?
もっと多くのことを考えて、その上でしっかりとギャグを考えなければいけなかった。
別に山形じゃなくてもいいよね? ってなってるんです。
一発ギャグを兎に角ぶっ放して満足してただけにすぎません。
これはいけない、もっと深く悩まないといけなかったんです。
反省です。 そしてこの小説を今後どう扱うかも考えないといけなくなりました。
今更書いた山形のキャラを大きく変えるのか? 原点に戻すのか?
どちらにしても、この作品を反面教師にして残しておくべきだと思います。
ちょっと考えさせてください。