というわけで、あけおめーな感じで、ことよろーってなわけですよ。
今年もはっちゃけていきたいと思いますですよ、はい。
……まあ、お遊びはここまでにしときましょう。

さて皆さん、あけましておめでとうございます。

去年は様々なこともありまして、皆さんそれぞれ、忘れられない年となったことと思います。
中でも僕は、将来の進路をまじめに考え、そして結論を出した、後の人生に関わる大事なことを決めた年でもありました。
とある悲しい話を聞いた後、胸中に渦巻く暗い思い。その中にある一つの感情、その正体を知らず、僕は父にその時の感情を語ったのです。話を聞くにつれ、僕に足りないモノの話をするようになり、そして気付いたのです。

僕はなにもしていないことに。

すべてを後回しに生きてきた僕にとって、人生とは後悔の連続でした。
しかし序文に記した悲しい話を聞いた父は、僕に言ったのです。

「その話の主人公は、行動したから女の子と出会えた。普通の人との違いは、それだけだ」……と。

その悲しい話とは、高校生の主人公が入院し、宿題をやるために深夜、休憩スペースに行き、難しい心臓の病気で入院していた女の子と出会う話。主人公は女の子と恋に落ち、女の子を治すために医者になり、結婚し、けど最後は女の子が死んでしまうという悲しい結末でした。
父は僕に、「主人公は“宿題をする”という行動を起こしたから、女の子と出会えていたんだ。もし主人公が行動していなかったら、女の子とは出会えずにいただろう」と言いました。
僕はその言葉で気付いたんです。

行動とは起こすものだ。時期を見計らうものではない。……ということに。

そして僕はやりたいことを進路にしました。
先ほどの話の主人公が、女の子を治したいと、やりたいことを決めたように。
僕もやりたいことをやろうと決めたんです。
話のように物語調でも、劇的でもないですが、僕は声優をやりたいです。
もし、今年卒業する人や、来年卒業という人。いいえ、進路に、人生に悩む人に僕は言いたい。

諦めるのが、妥協するのが人生なんかじゃない。そしてなにより、諦めるほど、妥協するほど、あなたは行動を起こしたのか？　今一度、人生と、あなたと、行動について考えてみてください。
もとから道は、行動したあなたの後ろにしか出来てないんですよ。

長らく失礼しました。新年からするお話ではないですね。
気を取り直して、あけましておめでとうございます。今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。生暖かい目で、今年も見守っていただけたら幸いです。
では皆様、今年も良いお年を過ごせますように。

これから寝る人はおやすみなさい。
初詣に行く人は行ってらっしゃい。
起きている人はお体にお気をつけて。

２０１３年も良い年でありますように！