2017年12月09日 (土) 23:11
えーっと、hatchと申します。
今まで読み専を長いこと続けてきました。私は高校生の頃から小説家になることを夢見てきた男です。ですが、総菜業を営む父と長いこと争いながら大学を卒業してから2年ほど某化学メーカーに就職していました。しかし、後を継ぐ事を望んだ父の圧力に負けてその仕事を継ぎましたが、一年後に家出をして埼玉で一人暮らしをしながら小説を執筆しました。
それを講談社の群像新人賞に応募しましたが、一次予選は通過しましたがそれだけでした。
まあ、その後、実家に戻ったり、家業を終わらせたりの紆余曲折の後、今はアパート経営をしている60目前のおっさんです。長いこと争っていた父を20数年の介護生活の後に見送り、母も今年の9月になくしました。
今は名古屋で妻と二人の成人した娘と、東京に住むできた弟(練達のシステムエンジニアで高収入ですが50代半ば過ぎの一人暮らし)が私の家族です。
そんな中、読み専の私の感想に答えてくれたのがイスラフィールさんでした。書こうと思えば、いつでも書けますよ、と。
いやあ、書けないよ、と私は思いました。私は自分が書ける能力と読める能力のギャップに苦しんでいました。私にはまねする能力しかない。オリジナルの能力がないのだと思っていました。
そんなときに出会ったのが横蛍さんの「戦国時代に宇宙要塞でやって来ました。」でした。
ああ、好きなものを書けばいいんだ。思想も理想もどうでもいい。書きたいことだけを書けばいいじゃないか。私はそう決心して「Administration in Fantasyから戦国時代へ」を書き始めました。
この小説がどこまで書き続けられるか自信はありません。ですが、今は書くことが楽しいです。行けるところまで書いてみたいと思います。
新しい小説があるなと覗いたら、拙作の名前があってビックリ(笑)
私ごときが言うのもなんですが、頑張ってください。