2014年11月15日 (土) 00:47
感慨深いようで深く無いようで。
個人的にはとても楽しみながら書けた話でした。
しかしながら「蝿の王」は描きたい絵が明確にイメージできていて、それ故にこれで100点満点なのかと問われると少し疑問でもあって。
平均以上はできたと思うんだけど満足ではない、なんていったらちょっとイキってる風になってしまうけれど。思ってた理想が高すぎたんだろうな。
菱木の魅せ方はこれでよかったのか、あの終わり方で全てすっきりできたのか、ともやもやしながらも抜本的に良くする方法が思いつくでもなく、そういう感じの第二章でした。
みたいなことを、すぐ書こうと思ってたんだけどなぁ。だらだらしてたら一、二週間くらい経ってしまった。
しかし個人的な一区切りまで、ちゃんと辿りつけたという感動が大きい。
この熱を持ったまま早く続きを書くべきなんだけど、おそらく次まで時間置くだろう。
「大いなる助走」という偉大な本がございまして。
つまり「なろう」で書いてブックマーク貰ってたまに相互やって感想もらって喜んだりして、というサイクルはどこまでいっても助走でしか無いんですよね。
ここで得た血肉は決して無駄にならないけど、そろそろどっかに出せるようなものを書き始めるべきじゃないのかなぁと思い始めました。
C.O.D.E-Aって、記憶無くした奴が主人公だけど、未だにちゃんと探す素振りを見せないし、全然明らかになってないし。
仮にこのまま賞送ったら、「一巻で終わるようなものを書きましょう。あとラノベなのでヒロインを意識しようね」と返ってくる気がする。
構成がそんな感じだからなぁ。ヒロインについては……非常に今でも迷ってるんだけどなぁ。
そういうわけで、そろそろ新しいの書いてもいいんじゃないかと思っとるわけです。
どんだけ待ってくれてる人がいるのかわからないけど、投げっぱにはしたくないから、早めに帰ってきたいなぁ。