短編「馬車の行く先」を投稿しました
2025年05月17日 (土) 20:03
1万字ほどの短編「馬車の行く先」を投稿しました。
ハッピーエンドではありません。
明確なエンドが見えないタイプの話ですが、お読み戴けたら嬉しいです。
コメント全3件
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フララット
2025年05月24日 22:48
いつも素敵な話をありがとうございます。この話も好きですが、重いドレスと小鳥の指輪が好きすぎてコメントしてしまいました。めちゃくちゃ胸糞な話というか、紫のバラのところで本当は2人は性格が合ってたんじゃないの?!と感じさせながらもすれ違っている感じが皮肉でもどかしくてとても素敵だと思いました。胸糞とかの言葉で気を悪くされたら申し訳ありません。とにかくこの話が大好きで、読ませてくださったありがとうございました。
江布院
2025年05月18日 13:38
読み終えたあと、何となく映画「卒業」で、教会を飛び出て高揚感溢れるままにバスに乗り込んだ2人が、やがて真顔になっていく姿を思い出しました。
この主題歌が意味深なんですよね、調べはとても美しいんですが。

馭者の一家の幸福を願えるくらいには、根はそんなに悪くないであろう2人が、貴族として、人間として最低限の責任を取ろうとしているのは良かったと思います。
少なくとも今は一人じゃないのも。

こういったビターエンドもいいですね。
白菜紙
2025年05月18日 01:21
ご報告ありがとうございます。

甘さ皆無な超級ビターエンドでしたがそれでも登場人物たち全員がそれぞれに前を向くことが出来たのことが言いようもなく鮮烈で、読後この物語の苦さから少なからず救われました。
苦くて苦くてとにかく苦い、でもとても素晴らしい短編小説をありがとうございました。