2023年11月05日 (日) 22:07
お久しぶりです。Kanです。さまざまな出来事が嵐のように巻き起こり、ドラマティックな毎日を過ごしております。
下北沢のジャズ喫茶マサコに行ったり、小劇場の演劇にハマったり、不思議な出会いに巻き込まれたりと人生は謎だらけです。
それと歴史も振り返っています。
弱かった日本中世史の本を読んでいます。それでもちょっと気を抜くと平安時代の仏教史や、江戸時代史に逃げてしまう……。
どんなに文化を吸収しても、それを小説と詩とイラストのいずれかにして作品を創出しないといけないのが我らなのですね。
ジャズと歴史なんか、純粋に楽しくてしょうがないだけですけど……。
本日は、ファンアートのご紹介です。
こちらなんと深森(ミモロン)様からのファンアートになります。ありがとうございます!
深森様のマイページはこちらから
「猫の博物館」というシュールホラー小説の挿絵として描いてくださいました。喜劇役者の黒猫紳士がなんと雰囲気あっていいですね〜。煉瓦造りの駅舎のなんとも言えない良い感じ。
こちらの小説作品、そもそも群馬県の友人の誕生日に、プレゼントとして制作したもので、友人にも深森様のファンアートを見せたら「おったまげたもんだよ。よかったよ!」と言ってくれました。
深森様、本当にありがとうございました!
ちなみに、こちらは最近の自作イラストです。
うさぎの童話サスペンスの「うさぎの名探偵ロップとフェザーランドの怪事件」ですが、ようやく第3部も完結しました。イラスト制作しながらなので、遅い遅い……。
どうかよろしくお願いします……!
素敵な作品をありがとうございました。早速、挿絵として使用させていただいております。友人も喜んでいました。(^^)
日本中世史はほとんど何も知らない状態でして、今あらためて色々学び直しております。ついつい自分の元から好きな時代、ジャンルに逃れてしまいますね。江戸時代やら仏教史やら。ただ江戸東京の発展が気になっておりましたので、家康江戸入り以前の関東の姿というのは読んでいて大変面白いです。
それと昭和史も学んで、縄文から現在まで俯瞰的に捉えられるように(論評できるように)なろうとしていまして、紆余曲折の末、戦前の日本ジャズに関心をもって服部良一の音楽など調べるようになりました。小さい頃好きで見ていた1960年のアニメ映画「西遊記」が服部良一の作曲であることを知って、手塚治虫原作で、見直したところ非常に面白かったです。ここでは観音さまが完全な女性として描かれていて(詳細は不明ですが)お釈迦さまが男性的で厳しく、ギリシャ人なども出てきて、独特な死生観という印象を抱きました。そもそも西遊記というのは中国独特の仏教観で、儒教、道教なども入り混じっていますので、そこのところの文化混淆の異質さが手塚治虫的にさらにユーモラスにグレードアップしていて良かったです。
うさぎちゃんの童話、さらに洋館のイラストを1枚制作しました。この後、物語は貧民層の地下商店街の話になってしまうので、リッチなタッチをしばらく描けないらしいと思いましたので、急遽追加制作いたしました。
この度は、本当にありがとうございました!