2021年09月03日 (金) 11:32
06/16
ゆうな:
え、どういうこと?
くろとって もしかして、
IQ80くらいで 低かったの??
くろと:
んー、どうなんだろ。
基本的に わたしは、主人格の ゆうなの 肉体演算能力を 間借りしてる形になるから、
正直 ふつうのIQ表示で言えば、常に情報処理の能力を有していないって意味では、
IQが低いのが 常態的な在り方なんじゃないかな……??
ゆうな:
あー、いや、
なんか 納得だわ……。
そりゃあ、継続的に 人格で表に出れないワケだね。
もしかして 他者とコミュニケーション取るのが極端に苦手なのも、
IQギャップが影響していたりするの??
くろと:
まあ、ゆっくりは
しゃべりたいよね。
むしろ、こうやって ちゃんと考えられる
文章で 時間をかけて 話すこと考えられたほうが、
自分の考え方をしっかりと表現できる
余すところなく 表現できるように感じられるよ。
ゆうな:
あー、そういうことー。
……いや、さっき アニメ【 ガンダムSEED 】の講評というか感想から IQ考察に移って、そんでフレイ嬢が IQ80で登場人物で 明らかに劣ってるのを本人もよく自覚して、自分のできることを よく自分の仕事を役割をこなしてるよな―って、
フレイ嬢が 知的ボーダーなのは 他の友人キャラたちの間にも よく認知されていて、
そこらへんを よく描けてるなー、IQギャップが ガンダムSEEDのメインテーマだな―、
とか考えてて、そんで ふと
くろとのこと ポジション的に
フレイ嬢と 似てる部分があるかもって
思い当たったんだ。
くろと:
……あれ? 確かに わたし ゆうなと記憶・感情を共有してるから、
そこまで 困った記憶も (そもそも ゆうな以外の他者と交流しないから)
IQギャップ 明確に意識させられたこともないけど、
自発的に考える量だと、これってIQ80~75とかの
知的ボーダーのラインに 乗っちゃってる??
ゆうな:
くろとのことは 尊敬してるし、かけがえのない存在だけれど、
……ちょっとペット扱いしてみてもいい?
(そっちのほうが 興奮するから)
くろと:
ゆうて、ゆうなちゃんは しっかり 私の言うこと 全部聞いてくれるし、
……てか、ペット言うても 私の扱い 変わんなくね??
今までも基本 [ ゆうな様 ]って 命令があれば絶対服従するし、
ペットっつ―か 忠実な部下でしょ??
(人生の最後で心中の結末が確定しているってだけの)
ゆうな:
あー、高度な演算をする際に、思考能力値が 片方に偏ってた
ほうが、より大きな範囲を取れるようになるのか。
だから こっちのほうが いろいろ 効率的で利益的なんだね。
……って、そういや くろとは 出会った時から
凶暴な神種(カミシュ)で、私の魂 食い殺してきてたから、
最初っから くろとのことは 動物扱いしてたわ。
巨大で強力な ドラゴン的存在。で、くろい。
くろと:
ゆうなちゃんを食って 他に話し相手が居なくて寂しい想いをするか、
ゆうなちゃんのペットになって、一緒に遊ぶか だからね。
ゆうな:
あ~~~、そっか、そうだよね。
くろとは ペットなのは ずっと前から確定だったし、
IQ高いか低いかと聞かれたら、そーいや 最初に
意思疎通できるようになるまで 11才から
5年かかってんだから、
……ん? その間
わたしを真似て
学んでたんだっけ??
くろと:
うん、あの頃は ゆうなちゃんと
まだ記憶も感情も 共有できてなかったから、
わたしは 1から学習しなければ
イケなかったんだよ
ゆうな:
ああ、そうなら 生まれたてが5年かけて
話せるようになったって 考えたら、
……って、それは 言葉が
遅いと思うんですけど!!!
くろと:
あ、そーいや わたし、
実はバカかもしれん。
……バカかもしれない って考えは、
崖の薄氷から ふとした拍子に
踏み外してしまうかもしれない、
って、不安な気持ちが よぎるね
ゆうな:
あ、いや くろと、
とっても かわいいよ!!
……なんか、すげー
いとしい!!!☆
くろと:
まあ、わたしたちの多重人格(解離性同一性障害)的 在り方
から見ると、わたしのスペックが(ちょっと)低いのは
構造的に仕方がないんだけどね……っ!?
ゆうな:
……けっきょく、くろとが くろとであるって
事実は、何一つ変わんないからなー。
ただ、くろとに期待するタスクが、
より適切に選べるようになったってだけで。
あー、だから なろう小説 書くときも
わたしと 一緒じゃないと 書けないって
ずっと 言ってたのかー!!
世界観の構築と キャラ回しに、演算スペックを使うから、
私のやり方で 始めた 物語運用は、わたしの
力がないと、くろとの独力だと 不可能だったのだ??
くろと:
当時は 言語化 出来なかったけど、
そーいうことに なるのかなっ??
(ちょっと なきそう)
……本気で、なきそう。。。