2022年11月29日 (火) 16:39
日夜、お世話になっております。
霧崎雀です。
『怨獄の薔薇姫』第四部も終わりました。
今回はルネ以外のメイン級キャラにスポットを当てたり、変な話を書いたりしました。のんびり書いてる状態なので、お付き合いくださってる皆様には本当に感謝感謝です。
第五部の構想もふわっとできてはいるんですが、「今すぐ書かないと刊行ペースに間に合わない!」みたいな状態の作品ではないですし、ちゃんとした形にまとめてから書き始めたいので、しばらくお時間を頂こうと思います。
とりあえず1月上旬には連載再開予定です。
お待たせしてしまうのは心苦しいのですが、よろしければどうか、お付き合いください。
ちなみに、なんか最終決戦っぽい前振りもありますが、でかい戦いになるだけでこれが最後ではありません。
それともう一つ。
現在連載中断している『ポーションドランカー』のリライト版を現在執筆中です。
元々ポーションドランカーは、私が(あまりに企画書が通らなくて次作が出せず)なろうで書き始めるに当たって、習作のつもりで投稿した作品でした。
TSものは売れない。
それがラノベの常識で、おそらくそれは今も変わっていません。
新人賞でデビューした私は、編集さんを通して企画書から作品を作ろうとしていたのですが、TSものは企画書を作る前に止められる題材でした。
ただ、それはそれとして書いてみたかったので、書籍化を狙うわけでもない習作において、せっかくだからと書いてみた作品でした。
風呂敷の畳み方に悩んだ時期と、怨獄の薔薇姫が動き出した時期が被ってしまって連載中断してしまったのですが、のちにどんな作品を書いても『ポーションドランカーで同じ様なことをやろうとしてたな……』と、この作品のことが思い起こされ、私にとってはTSものを書く上での原点たるこの作品を絶対に死ぬまでに完成させなければならないと思っていました。
てなわけで諸々の設定や伏線を今の私の実力で整理し、完結までの見通しを立てたリライト版の『ポーションドランカー』を現在執筆中です。
ただ、申し訳ありませんが投稿先はカクヨムを予定してます。
ちょうどカクヨムコンが開催されるタイミングで、しかも(ご存知の方も多かろうと思いますが)今回はプロ作家部門なんてものもありますので、ひとまず第一部まで書き上げてこれに出してみようかなと。
怨獄の薔薇姫は一時期カクヨムにも転載してまして、あくまでそちらからの書籍化扱いだったので、何気に私も出場資格があったしデスゲームのチケットが届きました。
プロ作家部門は読者選考が無く、編集さんに直で読んでもらえるので、もし、万が一にもポーションドランカー商業化の道があるとしたらこの機会しかないだろうなと考えた次第です。
まあコンテスト落ちたとしてもいつかは完結まで書きますけどね。
別サイトのお話になるので告知はこれっきりにしておきますが、もし興味ありましたら読みにいらしてくださいませ。
コメント&フォローありがとうございます! お返事がめっちゃ遅くなってスイマセン。
リライト版は鋭意執筆中です。とりあえずコンテストに出す予定の第一部は割と余裕を持って完成しそうな情勢です。
見直しと推敲も含めて一月半ばくらいには第一部を全部まとめて投稿するかと思います。
読者選考が無いなら少しずつ更新してポイント稼ぐ必要も無いですからね……