『魔女と百騎兵』プレイ日記 最終回 ~バッドエンド× ハッピーエンド○ ~
2013年09月17日 (火) 12:41
 ついに『魔女と百騎兵』プレイ日記最終話。

 エンディングまで泣くんじゃない!


 ◆ ◆ ◆


 メタリカがニケの封印を引き継いだおかげで平和が戻ったミデアの世界。
 やったねリカちゃん。世界が救われたよ♪

 って、なぁ~にが「やったね」だぁぁぁー! 真の平和と言うのなら、メタリカがビスコと笑い合って百合百合する世界のことを言うのでは、あぁぁ~りませんか!?

 このルートの百騎兵はメタリカ救出ルートを選択し、異世界に共に向かい、体を共有するほどに深い仲になった百騎兵なのです。
 見捨てられるわけがない! ヒーローの条件は、ヒロインを笑顔にすることなのです!

 と言う訳で、もう一度一人で封印の地に潜った百騎兵はメタリカの掛けた封印を解いて回ります。

 するとどうでしょう。この手のゲームではお馴染み、道中で会ってきたキャラ達のその後の様子が見れました♪
 “ワタシの世界”を壊した影響からか、ルッキーニィ親子以外に殺されたキャラまで生き返っているのですが、その辺も楽しく見ていきましょう♪


 ◆ ◆ ◆


 第三章にて、チョコラータ楼閣の周囲の奈落に転落したはずのジェラートとスィガーロですが、こっちの世界のドルチェに救出され、三人家族で仲良く暮らし始めた様子。
 ドルチェもほったからしていたのを反省し、仲良さそうな雰囲気です。スィガーロも落ち着きを取り戻せば綺麗に笑えるものですね。

 次に、地位も名誉も全てを無くして林道にて寒さに震えるハインツを、ミトンと名乗る少女がその手を握って暖めてあげる様子。
 地の文で「ハインツは静かに目を閉じた」とかあったけど人間に戻ったミトンの温もりに包まれて死んだのかな?
 ミトンはこの林道に住む爺さんが語ってくれた旦那に捨てられた魔女の娘っぽいですし、メタリカの世界改編の影響で人間として生き返ったのかな? 口調と声とドングリの設定が同じなので本人でしょう。

 次に、笑い合うパープルおばさんとラビィの様子。
 やっぱパープルピールのあだ名ってムラサキババアなんですね。生き返ってなんですが、本人いわく、近々寿命で死ぬそうです。
 それを体調不良と勘違いしたラビィが治癒魔法を勉強したいから教えてくれと言い、母親のように笑顔を向ける幸せそうなパープルさん。

 次に、異世界よりも満ち足りているパープルおばさんに何故だか解放され、自由になったことで朝日に照らされて笑いながら塵となって死ぬリューベンス。
 パープルピール一族の修復魔法が解放と同時に効果切れしたからのようです。
 パープル一族と縁が切れると一人では生きていけない体になっていたとはいえ、最期に自分の意思で歩き、自分の意思で見たいものを見て、自分の意思で死に場所を決めたのですから本望でしょう。

 次に、ついでで生き返っていたニケ教の教皇にしてハインツの義親父さんが王様や参謀とごちゃごちゃ言ってました。

 次に、キリキリ様の治療のために薬を取ってきたリリーとナハブの会話。
 「クーリュフ(薬)があんなものだったとは……」とリリーは言っていましたが、翼人たちの秘伝薬であるクーリュフとは一体なんなのだろうか。これだけの短い会話。

 次に、路地裏の昔の住処でハインツの弟ジャックと仲良さげに笑い合うベルダ。
 そこには沼漬けになってメタリカに殺されたけど今回の世界改編で生き返ったヤニの魔女テレッサも加わりベルダ一家も幸せそう♪
 例えて言うなら愛する男よりも愛してくれる男の方が最終的には幸せになれる、的な?
 ジャックも「ベルダ姉ちゃん」と昔のように呼んで本当に幸せそうに笑っているんですよね。これもメタリカの世界改編&ニケ封印のたまものでしょう。

 次に、夜会会場であるブロッケントゥルム議会塔にて、「これで良かったの?」と聞くネザリアに「ええ」とトルーデが答えるだけの謎会話。
 未来はどうなるか分からないし、運命だって幾つもの可能性に溢れている。この世界のメタリカなら、きっと後悔しない道を自分で切り開いてくれるでしょう。


 ◆ ◆ ◆


 すべてが今の百騎兵を勇気づける思い出。

 そしてこれからも思い出は増やし続ける。封印をいつものピラーを咲かせるノリで壊していき、メタリカと対面する百騎兵。

「何でここに来た!? お前を縛るものなんて無いんだぞ!」

 それでも再び百騎兵と出会えてうれしそうなメタリカ。

 しかし縛るものはない、自由であると連呼し、「ウルカですら討伐は不可能だったニケは自分でも殺せるはずがない」と言う。生物かすらも分からない本物の神だとも言います。

 こんなことを言われちゃあ百騎兵は何もしないわけにはいきません。

 百騎兵の自由意思による我儘は意地悪にもメタリカの意思に反し、封印の破壊という覚悟を決めたのです。
 こんなものを見せつけられた日にゃぁ、メタリカもようやく常のそれに戻ります。

 メタリカがニケ神を封印するために不幸にならなければいけないってんなら、まずはそのラスボスをぶっ殺す!


「ふぅ~ん、封印を解いたのね。でも馬鹿にしたりあざ笑ったりはしないわ。
 だってあなた達を一番わかっているのはこの私ですもの」

 封印の扉の奥にいたマーニィはこの展開を予想していたのか、語りかけてきます。

「知ってる? “巫女”って言うのは昔のこの国では“魔女”の別の呼び方で、巫女アグニは魔女アグニでもあったの。
 リカちゃん、知ってる? 百騎兵ちゃんはね。ニケの一部なの」


 ここで明かされる百騎兵の出生の秘密! メタリカが沼に蒔かれた種であるように、百騎兵はニケ神の魂だか肉体だかの一部から生まれたのです!
 まるでアザアザのキューンのような♪

「だからね、リカちゃん。ニケが百騎兵で百騎兵がニケ。
 私もリカちゃんも魔女ってことだから、私たちは二組の『魔女と百騎兵』ってことになるんだ。
 最期を飾る戦いにこれ以上ない演出だと思わない?」

「いいだろう。ビスコが帰ってくるこの世界を壊させてなるものか!」

「「いくぞ!(わよ!)」」声を合わせてアグニとメタリカの戦いが始まる。

 正確には百騎兵とニケのバトルですね。アグニもここにきてニケと融合することでメタリカ組と条件を同じにしましたし。
 ボス:大百騎兵(ニケが百騎兵の大元だからという理由で即席で付けられた呼び名)スタート。


 戦闘終了。
 愛しのニケを殺されたアグニは狂い、恨み、妬み、嫉み、憎み、殺してやると言いながら姿を変える。
 例えて言うなら最後のボス、アグニは巨大な亀の甲羅に髪を振り乱した女性の顔が張り付いた感じの容姿ですね。
 樹木と竜巻、それに雑魚召喚で移動しながら攻撃してきましたが、予想していたよりはずっと弱かったので大百騎兵共々苦戦しませんでした。

 そしてここからは最後のムービーシーン。


 ◆ ◆ ◆


 過去の話。
 小さな村から巫女(魔女)が生まれたことを喜ぶ村人たち。アグニもその事を嬉しそうに祝福を受けるが、魔女たちの策略により彼女の育った村は皆殺しの焼き打ち。
 攫われ、人質になり、愛するニケは彼女を追ってくるが首を刎ねられ、アグニ自身も死んだようです。

 生まれ変わった先が「沼の妖精」だったのと、記憶を引き継いだことでニケとずっと一緒にいられる。
 彼女はそう言って喜んでいたというのは過去の思い出。

「さぁ、行きましょうニケ。やっと二人になれたんだから。
 一緒に歩いていきましょう。ず~っと一緒に」

 セリフはここで終わり、ニケとアグニは、メタリカと百騎兵に倒されて再び死に、消えたのでした。

 で、最終バトルを終えた百騎兵とメタリカですが、よく分からない光の中を飛んでいました。

 バトル中はチンチクリンのままだったのに、終わった途端に本来の姿である鳥の姿に戻るとは、百騎兵にとって本体であるニケを殺して自分の力にしたのかな? 神コロ様のような強さと存在感♪
 まぁ、ニケはほとんど神でその力を吸収したのであれば百騎兵もまた神レベルでしょうね。魔神と言う名の。

 しばらく空を飛んでいると、光の中に見慣れた人影が……、ビスコだ!

 ビスコだけ生き返らなかったのは、この空間に魂が閉じ込められていた的な感じなのかな?

「良かったビスコ♪ ようやくお前を生き返らせてやれる♪」

 ニケを倒して訪れたこの地下深い光の中はマナで満たされており、ウルカから教わった何やかやでビスコ蘇生計画・改を今度こそ成功させてみせると息巻くメタリカにビスコはこう言います。

「お前、そんなことのためにこんな場所まで来たのか?
 私は生き返る必要がない。お前は元の世界に帰れ」

「何だと!? 生き帰りたくないのか!?」

「だからそう言っているだろう。
 死んだ人間は生き返らない。当たり前のことだ。
 “あるべきものは、あるべき姿に還す”、私の先生が言っていた教えだ」

 さらに言うなら大魔女ウルカの教えでもありましたね。=魔女にとって共通認識。魔法を使う上での常識。
 というかビスコの先生って陽の魔女ヴェライエさんでしょうけど、このヴェライエさんは最後まで存在が開かされませんでしたね。もしかしてモブに限りなく近い固有キャラ?

「だから、このままでいいんだ。
 死んでしまったことは残念だが、メタリカ……お前は生きているじゃないか。
 これからも穏やかに過ごしてくれ。
 これが私の願いだ。ありがとう。最後にこの言葉を言えただけで十分だ。さよなら」


 メタリカがビスコを生き返らせたいと願ったように、ビスコはメタリカの幸せを望んでいた。

 そうしてビスコは、消えたのだった。魂そのものが消えたようですね。

 そんな一方的な別れをつきつけられたメタリカはと言うと、


「……キッヒヒ! ワタシが蘇らせると言ったら絶対に蘇らせてやる!
 あいつの意思なんて知ったことか!
 どんな手段を使ってでも、絶対に生き返らせてやる!」

 あ~、人の話を聞かないメタリカはいつもの通りですね。でもどうするんでしょう?

 メタリカは百騎兵の四次元胃袋に収納していたビスコの遺体を吐きださせ(百騎兵は今、鳥の姿なのでヒナ鳥に反芻するみたいだなぁ~と呑気に思いましたw)、


「それじゃ、今度こそお別れだ百騎兵。
 だが、また会おう。必ずだ……」

 え? まさか本人すら蘇生を拒んで死んだ人間を我儘で生き返らせる手段って……、

「沼のマナ全てに沼の魔女として命ずる。
 この者に再び命の灯を点けろ。我が魂の灯と引き換えに!」

 やはり自分の命と引き換えですか……、ラハールのお母さんみたいな選択をしますね。自分よりも大切な命のためなら迷う必要などないってことですか。

 その直後、光の空間にそれ以上の光が満ちたと思ったら百騎兵は再び空を舞い、ビスコは百騎兵に足を掴まれて逆さ吊り状態で沼の上空を飛んでいた。

 シリアスな雰囲気でこういうのもなんですが、鳥になった百騎兵に運ばれるビスコがシュールな絵だなぁ~♪
 沼に着地したら普段のチンチクリンの姿に戻りましたが人型の方がやっぱり楽なんでしょうね。

「お帰りなさいませ百騎兵様。ビスコ様」

 アルレッキーノに迎えられるが彼もまた、すべての事情を分かっている様子です。

 そしてビスコに、彼女が蘇生したのはメタリカが自分の命と引き換えにしたことを説明します。

「何だと!? 出て来いメタリカ! どうせ私をからかっているんだろう!」虚空に叫ぶが返事はない。

「ビスコ様、リカ様の思いを察してください」

「アルレッキーノ! お前、自分の主人が……くそッ!
 ……本当なのか? それで私が喜ぶとでも思っているのか!?」

 沈黙で答えるアルレッキーノと元々言葉を話せない百騎兵。

 ですが最後に、泣き崩れるビスコに百騎兵は何かを取り出して渡すのです。

「これは……種?」


 ここでいったんエンドロール。チャカチャカチャン♪

 スタッフロールの途中の挿絵にて、種を地面に植えるマーリカとそれを囲む百騎兵たちと、地面から出た芽を見守る様子のイラストが挿入されました。

 段々と種は芽が成長していきます。

 何年の月日が流れたのか、髪を伸ばしたビスコが足しげく沼に通うイラストも挿入。

 芽は木になりました。

 エンディングも終わり、画面が黒くなるとそこには聞きなれた声が!

「キッヒヒヒ! 待たせたな。
 さぁ、ワタシと楽しいことをはじめようじゃないか♪」

 満面の笑みを浮かべるメタリカのアップ。髪も元に戻った綺麗な金髪ロングヘアー。

 本当にビスコを生き返らせるという願いも、最後に百騎兵とした「必ず戻ってくる」という約束も果たすとは……。

 正真正銘の魔女は、これからも意地悪で我儘で自由に、そして穏やかに暮らしていくのでしたとさ。

 おしまい♪


 ◆ ◆ ◆


 いやぁ~、結構長く続いた魔女百プレイ日記もこれにて完結です♪

 本当にエンディングまで最高のゲームでした~♪♪ バッドエンドと言いつつこれが一番ハッピーなエンドですね♪ みんな幸せで笑顔に溢れたエンディングでしたよ♪

 自分の命と引き換えにしたところで、植物であるメタリカの生命力は沼の魔力と合わさって最強そのものですからね。沼の瘴気がその後どうなったのかとかは蛇足でしょうから描かれませんでしたが、ニケも死んだことですしただの沼に戻ったのかな?

 とりあえず、ストーリーに関しては上で語った通り「面白い」の一言に尽きるので(第十一章のみ、ゼルダめいた仕掛けと狭くて障害物の多いエリア構造に辟易しましたが)、
 ゲームとして、ストーリー以外の評価を最後にしていきましょう。


 ◆ ◆ ◆


 その1:アクション要素!

 ゲーマーとして正直に言いますが、もっさりしています。
 つまらない訳ではありませんが、操作する上でもっさりとしか動けない百騎兵の移動や攻撃は最高に面白いとは言い難いです。
 どうせなら横スクロールで作れば奥行などを考えない分、深みと操作性が向上したと思います。

 まぁ、それよりも日本一ソフトウェアは新たな境地を開拓することを優先したのでしょうし、次のアクションゲームの改良点として活かされれば、と思います。

 緊急回避やガード、走っている最中の方向転換。これはもっさり感が強く出ていたので購入前に、他の人のプレイ動画などを参考にするといいと思います。


 その2:ロード時間に関して。

 これはゲーム起動時以外は特に気になりません。
 最初、タイトル画面に行くまでには1分ほどかかりますが、それ以降のエリアへの移動と帰還、建物への出入りなどはスムーズです。
 ただ百騎兵がエリアで死んだとき、チェックポイントでもあるピラーから蘇生するのですが、そこに運ばれるまでの時間が少し長いのが気になります。

 場所によっては難易度を下げた状態でも死にまくりますから死に易いエリアだとかなりイライラとするでしょう。まぁ、死ななければ全く問題ないのですがねw


 その3:武器のシステムに関して。

 これは完全に運要素ですね。
 敵が落とす武器の種類は決まっていますが、レアリティと称号はランダムです。

 称号の要素は『ファントムブレイブ』みたいですが、称号の付け替えは出来ません。

「“勇猛なる”○○剣」とか「“エロス”○○の鎚」とか。こういったレアな称号が付いた武具を落としやすい敵や落としやすくするスキルはありますが、それでもやっぱり出るか出ないかは運要素。

 レアリティ要素もありますけどこれも運要素。コモン、エピック、レア、レジェンダリーとありますが、私はコモンの武器でラスボス倒しました。
 このレアリティはディスガイアと同じく、どれだけ強化レベルを上げられるかって違いですね。
 レジェンダリーだと武器のレベルを99まで強化出来ますが、コモンだとレベル10までしか強化出来ません。
 あと武器レベルの強化は使い続ける他に、メタリカへの嘆願書という形で錬金術強化が可能です。


 その4:購入する際に気になる値段。

 このゲームの総合評価としては最高に面白いのでそう易々と安くはならないと思います。
 興味を持って買う場合は今買っても二、三ヶ月後に勝っても大差ないでしょう。
 多分一年後でも3000円~4000円くらいはすると思います。

 それだけストーリーの面白さは最高です!


 と、言う訳でこれにて最後のプレイ日記。ここまでお付き合いいただきありがとうございました♪

 これで時間も出来るようになったことですし、来月から連載予定の新作のストックをかきためることにも集中しようと思います。

 『魔女と百騎兵』は本当に面白かったぁぁぁぁぁぁぁぁ~♪
コメント全2件
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 どうも、八つ橋様。確かに最初と印象が変わったキャラも多いですね。
 丸くなったり猫被っていたりで、特にメタリカも丸くなりましたが最後も「らしさ」だけは見失っていなかったのは流石です♪
 メタリカと百騎兵の合体は、私は『GS美神』のアシュタロス戦での美神さんと横島の合体技を思い出しましたね。
 まぁ、メタリカ達の場合は一方を燃料にするとかではなく、少ない魔力を最も効率良く循環させて共倒れを防ぐ手段としての合体なので少し違いますがw

 トゥルーエンドはどうやっても死ぬしかないエンディングでしたからねぇ~。バッドの方がハッピーに終わっているのはわざとでしょうw
 ハインツは孤児だったから権力に固執し過ぎたんでしょうね。

 反面、弟のジャックは地位も名誉も持たないパシリとして暗躍していたので、王国との関係がなくなってもあばら家で一からスタートし直すベルダについて行けたんでしょうねぇ~。
 双子の兄弟ですし、ハインツがミトンと付き合うことになるのなら、ベルダもジャックに乗り換えて幸せに暮らしてなってほしいものです♪

 ミトンは幼女として復活したので、ハインツとは犯罪的な年齢差がありますけどw

 ルッキーニィは本当にこの先どうなるんでしょうねぇ~。
 ネザリアから借りパクした透明ケープがお金になりそうですし、しばらくは大丈夫ですが、故郷も家族も皆殺ししちゃってますし、ニケが死んでも能力自体は消えていないので不幸を見続けるでしょうし。
 せめてもの救いと言えば、世界の破滅が回避されたことで幸せな未来を見られる可能性も出来たことですね。ルッキーニィに平穏のあらんことを。

 メタリカの死亡&華麗なる復活は『うしおととら』の最終巻を思い出しましたねぇ~♪
 彼女の体は植物なだけに、種を残して新たに生まれ直すことが可能ですからね。
 沼の毒もニケの死でたぶん消えたっぽいですけど、これから時間を掛けて世界を無毒の沼で満たしていくんでしょうねぇ~♪

 そして日本一ソフトウェアの今後ですが、アクションゲームを作るなら今回の教訓を活かしたものが客としては遊びたいですね。
 繰り返しますがこのゲーム、つまらなくはないのですが、かゆい所に手が届かないもっさり感がぬぐえない操作性なのですよ。

 武器も折角種類が多いのですが、剣が一番使いやすいので他の武器も散々使いましたがそれでも不要に思えるくらいに相性とかがありませんでした。

 個人的にはそろそろプリニー3が出てほしいですねぇ~♪
 『魔女と百騎兵』では、二周目以降に出てくるミールさんというキャラがいるのですが、このキャラが珍品コレクターだそうなのですよ。

 ゲームでの役割は各章の前半に食糧を、後半にはコレクションアイテムをくれる脳天から縦にネジが刺さったフランケンめいた古臭い口調の人形。

 時代錯誤な口調は『ぷよぷよ』のハニービーそっくりですね♪
 私の予想では次回作などにチョイ役で出るとしたらこのミールさんだと思います!
 ストーリーに関係ないので他の作品にもチョイ役として出しやすいキャラ設定ですし。

 『ラ・ピュセル』の続編が出るのなら、プリエの子どもが主人公になっているとかですかねぇ~。でも私としてはエクレールに百合疑惑があるのでプリエとそっち方面に行って欲しいですが、肝心のプリエ自身は何気に乙女チックですからねぇ~♪
 そこが可愛らしくもあり、悩ましいのですが、彼女の太ももが見れるならどんな続編でもウェルカムです♪

 と言う訳で、今後も日本一ソフトウェアを応援していきたいと思える『魔女と百騎兵』というゲームに出会え、今回もとても楽しかったです♪

 それと活動報告とは関係ありませんが、『Cookie Clicker』というゲームに今日の昼から半日ほどのめり込んでおりましたw
 今もプレイしながらこのコメントを書いていますがこのゲーム、地味でしょうもないのに、めっさ面白いです。
 魔女百と一緒にお勧めしておきます♪ 課金もない無料ゲームです。
 プレイ日記の更新お疲れ様でした、八つ橋です。超展開の連続で正直序盤のストーリーを忘れつつあったので、ちょくちょく過去のプレイ日記を読み返してました。あの頃はビスコが空気でルッキーニィがいい子だったんですよねえ……。あと余談ですが、メタリカin百騎兵のくだりを読んだ時に何となく佐々尾のジーサンが憑依したガーゴイルを思い出しました。


 さてさて、トゥルーエンドに救いが無かった時はどうなることかと思いましたが、綺麗に纏まって一安心です。ほとんどがロクな最期を向かえなかった魔女達もいい感じの人生や余生を送っているようですし。ハインツがああなったのは育った環境によるところが大きかったのでしょうか。少なくともブリダンゴ関連のイベントで見せた優しさは本物だったはずでしょうし。色々やらかしてくれたルッキーニィですが、今後も星読みの力を持ったまま生きていくのかと思うとちょっと切ない気持ちになったり。親父の方はどうでもいいです。

 若干丸くなったかな~と思っていたメタリカですが、最後は見事に『らしさ』を見せてくれましたね! 思い出を抱いて生きていく……、なんてありがちな結末は放り投げ、自由気ままにわがままに、やりたいことはキッチリやってくれました。まさに魔女!


 今後は日本一ソフトウェアのシュミレーションRPG離れが進むのかもしれませんね。一応ディスガイアシリーズは開発中だったり案があったりするそうですが、個人的にはディスガイア4を超える作品は出ないんじゃないかと思ってます。ラ・ピュセルも全然音沙汰ありませんし。プリニーシリーズや百魔女を足がかりに、アクション方面へ事業拡大するのかもしれません。ただ、どうであれあの見事なドット絵の技術は失われないでほしいものです。

 では、日本一ソフトウェアのさらなる発展を祈りつつ、今回はこの辺で。またいつか!