ブックマーク一覧 カテゴリ1 全99件
連載 54エピソード
十三歳になったマスキュラーはある日、地球で暮らしていた前世の記憶を取り戻す。 そして彼は自分がいるのが大好きだった冒険RPG『ソード・オブ・ファンタジア』の世界であることを知る。 ゲームの中でマスキュラーは、物理特化の脳筋不遇キャラだった。アタッカーとして序盤は活躍するくせに、魔法戦がメインになる後半では役割を失っていき、最終的にはストーリーにしか登場しなくなる公式ネタキャラ。 そんなネタキャラのまま一生を終えるなんてあんまりだと思ったが、どうやらこの世界はゲームとは異なる法則で動いているらしい。 それなら物理特化のマスキュラーにも、生きていく術があるかもしれない。 「せっかく大好きな『ソード・オブ・ファンタジア』の世界にやってきたんだ……なんとしてでもこの世界を満喫してやる!」 マスキュラーはこの世界を、圧倒的筋トレとゲーム知識で攻略していく。 物理で道理をねじ曲げ、拳で魔法を打ち破る、物理特化ファンタジー開幕!
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月24日
連載 157エピソード
ホロウ・フォン・ハイゼンベルクは、超大作RPG『ロンゾルキア』に登場する悪役貴族だ。 剣術・魔法・学問、あらゆる才能に恵まれた天才だが……その性格は、怠惰にして傲慢。 自らの才能に溺れ、努力を怠ったがゆえ、主人公に敗北する――だけに留まらない。ホロウはあらゆるルートで死亡する、破滅エンドが約束された『歩く死亡フラグ』。 ボクはよりにもよって、そんな悪役貴族に転生してしまった。 「このままでは破滅する……っ。予定調和の運命、『シナリオ』に殺される……ッ」 ……いや、そうはいくものか! ボクだけが知っている原作知識を活用し、謙虚堅実に努力を重ね、悲惨な破滅エンドを回避してやる! ※他サイトでも連載中。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月29日
連載 65エピソード
サイオンジ辺境伯家の嫡男であるイナリ・サイオンジは十五才になってからすぐに、自分の前世の記憶を取り戻した。 ここは自分がやりこんだ『コールオブマジックナイト』の世界であり、そしてなんと自分は……エセ関西弁糸目悪役貴族という属性マシマシなキャラだった。 序盤は主人公を煽り散らかすくせに最終的にはボロ負けし、最後は人間をやめたのにあっけなく倒されるというあまりにも悲惨な末路を変えるため、彼は行動を開始する。 負けるはずのイベント戦で主人公を倒し、最後まで煽るために。 イナリとしてこの世界で生きてきたせいでいい性格をしている彼は、己のユニークスキルである魔剣創造を極め最強を目指すのであった――。 ※短編の連載版です ※カクヨムでも連載しております
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年02月17日
連載 560エピソード
 酷い雨の日、特にこれといった特技のない高校生、兎里健はひょんな事から仲良くなった二人のイケメンと美人に巻き込まれ異世界に召喚されてしまう。  特に目立った特技がなく無個性な自分は役立たず扱いされ棄てられると思い、内心恐々としていた彼だが、思いのほか召喚した皆さんが優しかった。  ――――『もしかしてこのままやっていける?』  異世界に希望を見出した兎里、だが思いのよらぬところで現実は非情だった。彼に秘められたある魔法の才能が彼を『訓練』という名の地獄に叩き落としたのだ。 ※この物語は異世界コメディです。 【TVアニメ化決定! 2024年1月より放送開始!!】 【月刊コンプエースにてコミカライズ版連載中、現在第13巻まで刊行中】 【MFブックス様にて書籍全12巻好評発売中】 【書籍の続編が発売決定! 2023年12月25日発売!】
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ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月02日
連載 247エピソード
【11月29日より書籍二巻発売中!】 かつて誰よりもやり込み、隅々まで知り尽くした魂のゲーム……に名前だけ似ている、けれど名前以外1ミリも知らない謎のゲームの謎のキャラクターに転生してしまった主人公!  ゲームジャンルやシステムも、登場人物も本編の開始時期や舞台も、それどころか作中における自分自身がどんなポジションなのかすら、全てが不明。 それでも必死に情報を集め、何とか自分が「学園恋愛RPGの主人公」だという確信を得た彼は、世界と自らの身を守るため、常軌を逸した鍛錬を重ねて原作を迎え撃つ! これは、1ミリも知らない世界に飛ばされた主人公が、努力と根性で原作を全力で逆走していく物語!
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月29日
連載 完結済 65エピソード
学校一の嫌われ者としてぼっちな学校生活を過ごす大上秋斗。 秋斗は周りから集まる冷たい目も気にせず過ごしていた。 そんな彼が二年生になってしばし、晴れの日なのにずぶ濡れの少女を成り行きで拾う事になる。 拾ったのは学校一の美少女と名高い宇佐冬華。彼女の親友からの嫉妬で唐突に立場を失った冬華を、なんやかんや助けてたら秋斗の立場にも変化が? 自分は嫌われ者だからと距離をとっていた人気者の幼馴染達も寄ってきて…… 秋斗や冬華に降りかかる騒動をマイペースだったりたまに真剣になって乗り越えていく。 本編63話完結。2話後日談追加しました。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年06月10日
連載 154エピソード
 異能には必ず、代償がある。  世界で初めて異能力《天稟》が確認されてから、数十年。  《天稟》の持つ「女性に発現しやすい」という性質によって、世界は男女逆転社会の様相を呈していた。  そんな世界を舞台に、一人の少女の治安維持組織【循守の白天秤】への入隊とともに、物語の幕は上がる。  ──というあらすじの漫画に転生した。  転生先は最初の敵、ヒロインの初陣のダシにされるやられ役……なのだが。 「誰よりも早くヒロインに会えるってことじゃん!」  俺、イブキとしては全く問題がない。  むしろ一番近くでヒロインに会える美味しい立場。  この当たり役を逃さぬよう、ヒロインに捕まらず、敵としてあり続け、それでいて彼女らに辛い思いをさせないのがオタクの意地の見せ所。  たとえヒロイン達に嫌われようとも……!  ──しかし、 「えへへ、捕まえちゃいました……♡」  なにやら彼女達の様子がおかしい気がする。 ※2023/12/20、書籍第一巻発売です。
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ローファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月29日
連載 93エピソード
ある日俺は思い出した。 主人公をいじめたことにより、美人姉妹ヒロインに馬乗りされてフルボッコにされる、ゲームの悪役、笠島雄二(かさしまゆうじ)だと。 主人公をいじめなければそもそもフラグは回避できる。 そう思ってフラグを回避しつつ、接していたが……今度は主人公、ヒロイン、そしてモブキャラの好感度をめちゃくちゃ上げたらしい。 好意に気づかず振る舞っていれば、やがて、"馬乗り"されることになり———。 気づいた時にはベッドの上。馬乗りしているのだーれだ? ※カクヨム、ハーメルンにも投稿しております。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年05月21日
連載 94エピソード
『悪いな、今日は友達と遊ぶから』  そう女性達に向けて言ったのは、モテモテ主人公の天道進。  平凡な学生生活を送っていた俺、地道行人にまるで天啓のように聞こえたその声は、俺に行動を促した。  まずは髪を切り、なんならちょっと染めちゃって、眼鏡からコンタクトに、そして親のコネを最大限に利用する。  見た目性格共に大きな変化を遂げた俺の元には、徐々に人が集まって来るように。しかしそれらに全くと言って良いほど興味を持てなかった。  俺が興味をひかれたのは、天道進の近くにいる女子生徒四人。しかしどうやら全員が天道に好意を抱いているようだ。  でもお前、なんでそんな事になんの? そのまま黙って進めば普通にハッピーエンドなのに。  あ~あ、お前が悪いんだぞ? お前がそんな選択をし続けるから彼女達は俺の所に来たんだよ。  ここまで来たのは俺も初めてだけど…………ん? 俺は何を言っているんだ? 自分でもよく分からない。  しかし何故か言わずにはいられないから言っておこう。『ようこそ、バッドエンドルートへ』 ※別サイトにも掲載
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2024年04月27日
連載 100エピソード
第4章からダンジョン編!主人公が評価され始めます! 【簡単な章の説明】 第一章:不遇→覚醒→修行 第二章:信頼出来る仲間との出会い 第三章:怪に殺された女の子との出会い 第四章︰クラン設立とダンジョン攻略 第五章:ダンジョン『嚥獄』ダイブ 第六章:合同ダイブとダンジョンの秘密(微ざまぁ回あり) 【注意】 この小説には、死の描写があります。 苦手な方は避けた方が良いかもです……。 苦手な描写が唐突に来るとキツイですもんね……。 ― 【あらすじ】 初めて日国に魔獣が目撃されてから30年が経過した。 その当時を知る人は「あの時は本当に地獄だった」と言っているが、今の日国にはそんな悲壮感は漂っていていない。 それは25年前に設立された『ハンター協会』により、魔獣を狩るハンターという職業が出来たからだ。 ハンターという職業は、15年連続で男女問わず『大人になったらやりたい職業』のトップを飾るくらい人気で、多くの人たちがハンターに憧れている。 それはこの物語の主人公、神楽詩庵にとっても例外ではなかった。 高校生になった詩庵は、同じ高校に進んだ幼馴染との楽しい学園生活や、トップランクのハンターになって活躍できると信じていた。 しかし、現実は―― 中学まで仲良かった幼馴染からは無視され、パーティを組んだ元メンバーからは無能と呼ばれてしまうように。 更には理不尽な力を持つナニカに殺されて何も達成できないまま詩庵は死んでしまった。 これは、神楽詩庵が死んでからトップランクのハンターになり、日国を救うまでの物語だ。 ※タグの性描写有りは保険です ※8話目から主人公が覚醒していきます
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ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年12月01日
連載 完結済 154エピソード
恋に落ちてしまった。 だから、俺が好きな人のために悪の組織に入ることは仕方ないのだ。 ところがどっこい、俺の好きな人は光堕ちして悪の組織を辞めるらしい。 ちょっと待って! え? 悪の組織やめるの!? お、俺も! 俺もやめたい!! 副隊長! 俺、やめます! え? ダメ? 恋は障害が多い方が燃える? ……確かに。 敵対する俺と彼女。それは苦難の道だった。 「どうして!? あなたは、私の味方でいてくれるって言ったじゃない!」 「だから、俺はここにいます(より二人の愛を深めるため)」 時に、彼女と戦場で相まみえることになったり、 「隊長! 白銀さんに近づく怪しい影が!」 「何だと!? あいつは……隣町のナンパ男! 俺たちの女神が迷惑している! ナンパ男を撃退するぞおおお!!」 「「「うおおおお!!」」」 時に、彼女の親衛隊として活動したり、 「ごめんなさい。その呼び方をしていいのは一人だけなの」 (誰だよ、そいつ……! 殺したいほど、羨ましい!!) 時に、変装して彼女と親しくなったりした。 苦難の道を乗り越えた先に待っているのは、ハッピーエンドか、それともバッドエンドか。 「俺と彼女が愛し合うのが最上! それが無理なら、せめて彼女が笑えるエンドを作ってやらあ!!」 ※本編は既に完結しています。 ※一人の馬鹿による微勘違いラブコメディです。 ※タイトルの回収が出来るのは六話以降です。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2022年09月18日
連載 156エピソード
レオピン少年は、生まれつき器用であった。 彼はその器用さを活かし、幼い頃から様々なクラフトを行ない、仲間たちに貢献してきた。 レオピンは『王立開拓学園』に仲間たちとともに進学。 しかし入学式での『能力開花の儀式』において、レオピンに与えられたステータスは悲惨なものであった。 『職業は無職』 『ステータスは、器用さ以外は初期値のままで成長しない』 『スキルは器用貧乏』 器用さ以外に全く取り柄のないレオピンを、クラスメイトたちは『追放』。 レオピンは『特別養成学級』という、落ちこぼれのクラスに入れられてしまう。 ひとりぼっちになってしまったレオピン。 しかし与えられたスキル『器用貧乏』が、意外な性能を持っていることに気付く。 それは、 『器用さのステータスを、他のステータスに変換できる』 『好きな職業に転職できる』 というものであった。 レオピンはまず『木こり』に転職し、森から木材を得る。 さらに『大工』に転職し、誰よりも立派な家を建築。 『鑑定士』に転職してレアアイテムを判別し、『戦斧使い』に転職してチョッカイを掛けてきた他のクラスの生徒を撃退。 『レンジャー』に転職してダンジョンを探索、『ニンジャ』に転職して罠を楽々くぐり抜ける。 レオピンは単独(ソロ)で、なんでもこなせるだけの力を手に入れていた。 ひたすら無双しているうちに、幼なじみの聖女に慕われ、美女錬金術師から見初められ、レオピンの活躍はさらに知れ渡っていく。 一方、レオピンを追放したクラスメイトたちは、レオピンの能力を目の当たりにして追放を後悔。 家は掘っ立て小屋のままで、探索もままならず、じょじょに学園内での居場所を失っていき、破滅する。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年07月08日
連載 完結済 88エピソード
 怠惰な生活を歩んできた青年ライタは、高校生の時の不幸な交通事故によって、自分の右足と家族全員を失い人生のどん底に落ちる。そんな時、彼を救ってくれたのは、偶然ネットで見かけた一人のアイドルの少女の賢明な姿だった。ライタは彼女を応援することを生きがいにして、社会人まで社会復帰することができた。  だが本格メジャーデビューを前にして彼女は謎の死を遂げてしまう。ライタも失意まま、事故の後遺症で若くして世を去る。  だが神の気まぐれだろうか? 気がつくとライタは小学生時代に逆行転生、人生をやり直すチャンスを手にする。「今度こそ後悔したくない!」推し少女の命を救うために、前世の知識と経験をフル稼働して、自らも芸能界を目指すことを決意する。  これはアイドルを何より愛する青年が、不屈の努力によって規格外のイケメン芸能人に成長。巨大な困難に対して、不屈の魂と行動力、前世知識チートで乗り越えて芸能界の歴史を変革。美少女モデルや女優、アイドルなど色んな人たちに認められ、大活躍していく物語である。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年07月12日
連載 40エピソード
ギャルゲーには、コメディパート担当の友人キャラがいるよな?まさしく俺がそうだ。ウザがられ嫌われている友人キャラの俺だが…この世界の秘密を知っていた。その秘密とは【主人公と結ばれなかったヒロインは死ぬ】という最悪なルールの存在だ。定められた運命を回避するためには、主人公とヒロイン全員が付き合う『ハーレムエンド』に辿り着く必要がある。だから俺は主人公のハーレムつくりを手伝う決意をした……のだが。何故か物語開始時点で主人公が攻略対象外の女子と恋人になっていた!?俺は諦めず、ヒロインたちの死亡イベントを回避し続け――いつの間にかヒロイン全員俺のこと大大大好きになっていて……!?※カクヨムでも公開中です。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年03月23日
連載 完結済 178エピソード
【第6回カクヨムWeb小説コンテストラブコメ部門大賞を受賞!】 (旧題:陰キャな人生を後悔しながら死んだブラック企業勤務の俺(30)が高校時代からやり直し!社畜力で青春リベンジして天使すぎるあの娘に今度こそ好きだと告げる!) 俺(30)は灰色の青春を過ごし、社畜生活の末に身体がボロボロになって死んだ。 だが目が覚めると俺は高校時代に時間遡行しており、全てをやり直す機会が与えられた。 この胸に宿る狂おしい人生の後悔、そしてブラック漬けで培った社畜力。 これらを原動力に青春にリベンジして、あの頃憧れ続けた少女に君が好きだと告げる……! ※現実世界恋愛日間ランキング1位!(20/12/20) ※現実世界恋愛週間ランキング1位!(20/12/22) ※現実世界恋愛月間ランキング1位!(21/1/4) カクヨムにも掲載しています。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2025年01月31日
連載 完結済 281エピソード
【書籍版第2巻1/28発売!!!】 「今日からお前は息子ではない。出て行け」”最強”を目指す貴族の一族に生まれたイグニは12歳の誕生日に行われた『適正の儀』にてファイヤボールしか使えないことが明らかになった。初級魔法しか使えないイグニはその日に家から捨てられる。 行くあてもなく大した魔法も使えないままその日暮らしをするイグニ。だが、ある日奇跡の再会を果たす。「なんじゃ?そこにいるのはイグニか?」「じ、爺ちゃん!?」かつて”極点”と呼ばれた最強の一角、しかし女遊びが激しすぎて貴族から追放された祖父との再会だった……!「爺ちゃん!強い男がモテるって言ったけど、俺、強くなれねぇよっ!!」「イグニ、よく聞け。強い男はモテる。だが、努力する男はもっとモテる……ッ!!」「じ、爺ちゃん!俺、頑張るよ!!!」イグニを追放した実家は知らなかった……。イグニの”モテたい”という執念を……ッ!”極点”と呼ばれる最強の魔術師の指導を……ッ! 「イグニ、そ、その魔法はっ!」「これ?ファイヤボール」「お前なら極点を目指せる!戻ってこい!!」「...貴族って、モテないじゃん」「お前は何を言ってるんだ?」これは”モテたい”一心で己の技を磨き続け、最強に至ってしまった若き魔術師がズレズレのまま無双する物語。 【日間総合1位いただきました!】 【ハイファン週間ランキング1位いただきました!】 【コミカライズスタートしました!】 【書籍第2巻発売中です!】 【漫画第2巻発売中です!】
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年06月03日
連載 132エピソード
【書籍化】決定しました!! 他校の女子生徒の顔面を殴り、その報復で病院送りにされた、という噂から、山上篤史(やまがみあつし)はクラスから浮いていた。 そんな彼には、ちょっとした特殊能力があった。 それは、超能力者の匂いを嗅ぎ分けることができる、というもの。その能力のおかげで、いや、能力のせいで、彼は学校で一、二を争う美少女、白澤友里(しらさわゆり)がテレパシー能力者であることを知る。 テレパシーのことを知っているのは、篤史のみ。そんな状況ゆえか、何故か友里は篤史にちょくちょくテレパシーを送るようになってきた。 『篤史さーんっ、ゲームの素材集め、手伝ってくださーい』 『嫌だ』 『篤史さーんっ、ここの問題の答え教えてくださーい』 『カンニングをするな』 『篤史さーんっ、今日の晩御飯はステーキがいいでーす』 『何故うちで食べる前提なんだ』 『あ、篤史さーんっ!! 陽キャどもが遊びに行こうとか誘ってくるので、至急救援を要請しまーすっ!!』 『何でそこまで必死に嫌がるんだよ……』  クラスでは無口かつミステリアスな印象で通っている友里だが、実は根っからの陰キャであり、周りの者たちから何かと誘われたりするのが大の苦手。  そんな彼女が周りの誘いを断る理由として使われる篤史。  これは、そんな二人の無言の中でのテレパシーラブコメ……のようなものである。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年09月04日
連載 48エピソード
「アディス。お前は今日でクビだ」 魔王軍に長年仕えていた四天王のアディスは、新たに就任した魔王の一言であっさり解雇されてしまう。 理由は何と「地味だから」――地属性の魔法を駆使したインフラ整備などを担ってきたアディスは、派手な戦闘能力ばかりを重視する新魔王から評価されず、地味な裏方仕事しかできない役立たずとしか思われなかったのだ。 説得虚しく魔王軍を追い出されるアディス。 新魔王に愛想を尽かしたアディスは、地上の人間界の辺境へ移住して、のんびりとした第二の人生を送ることを決意する。 アディスは戦闘以外では万能な地属性の魔法を使い、監視役として派遣された人間の聖女と共に、辺境の地を豊かな大領地へと育て上げていく。 その一方で、アディスという貴重な人材を手放してしまった愚かな魔王は、群雄割拠の魔界で追い詰められ、破滅の一途を辿るのであった。 ※領地運営・町作り要素はだいたい5~6話くらいからスタートします。 ※ざまぁ要素は13話目くらいから挿入されていきます。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2021年01月08日
連載 134エピソード
「補助魔法しかロクに使えない能無しの魔法師はこのパーティには必要ない。お前はクビだ、アレク・ユグレット」 それはある日突然、王太子のダンジョン攻略の付き添いとしてパーティーに加わっていた宮廷魔法師——アレクに突き付けられた追放宣告。 そしてパーティーどころか、王太子の嫌がらせにより宮廷からも追放され、途方に暮れていたアレクに声を掛けたのは、〝魔法学院〟時代の友人であった。 「————ねえ、アレク。ボク達と一緒にまた、ダンジョン攻略をする気はない?」 かくして、かつて共にパーティーを組んでいた友人らと共に、アレクは第二の人生を歩む事に。 これは、飼い殺し状態であった元宮廷魔法師の冒険譚。 4年前、『伝説』とまで謳われた4人パーティー〝ラスティングピリオド〟の名は次第に世界中に轟く事になる————。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月07日
連載 70エピソード
宮廷テイマーが使い魔と楽園をつくるまで ◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦•◦ 「聞こえなかったかね? 君はクビだと言ったのだよ、ユキアくん」 宮廷テイマーとして国に仕えていたユキアは、ある日突然解雇を宣告される。 さらに国家を欺き続けた濡れ衣まで着せられ国外追放処分、暗殺者に追われる事態になってしまう。 「私は代々受け継がれてきた使い魔たちのテイムを行っております。私が任を解かれれば、竜や魔獣は抑えが効かず飛び出すでしょうし、馬なども言うことを聞かなくなるかと」 「でたらめを言うな!」 説得虚しく国を追い出されるユキアは家族とともに北の未開拓領域を目指した。 「ちょっと不便かもしれないけど、色々テイムして整備していけば未開拓の森も過ごしやすくなると思うから」 「わかってますよ。兄さんならそのくらいやることは」 母と妹、従者のロビンさんとともに新天地を目指して走り出す。 そこでユキアは様々な生物をテイムして使い魔の楽園を築き上げていく。 一方ユキアを追い出した貴族たちは、ユキアの宣言どおり言うことを効かなくなった宮廷の生物たちに大損害を与えられ大目玉を食らうことになる……。 これは国を陰ながら支えていたテイマー一族が自由を得たことで世界を巻き込んでいく事態に発展する物語。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2021年03月02日
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