※22話より、R15を設定しました。
これからも、身体欠損などのグロテスクな描写及び直接的な性描写は含みません。
しかし、性的感情及び行為を想起させる描写がある為、ガイドラインに沿って設定いたしました。
また、一部飲酒の描写をいれる予定ですが、作品内においても「二十歳以上」に設定している登場人物のみの描写で、未成年飲酒の描写はありません。
よろしくお願い致します。
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革命の足音が忍び寄る王宮で、王は愛妾と暮らしていた。その愛妾こそが民の怒りの的であった。
一方、夫に顧みられない「お可哀想な」王妃は宮殿でひっそりと暮らし、世間から哀れみの目を向けられていた。
そんな中、国民達の怒りは頂点に達してしまう。愛妾にねだられるままに彼女の家族に様々な特権を与えた王はそれがどういうことか、どれだけの弊害を及ぼしたかに目を背けていたのである。
怒りの牙はそれを止められなかった王妃達にもいき、ついに捕らえられてしまうが、そこで王妃は一体何を思うのか。