ブックマーク一覧 カテゴリ1 全11件
連載 13エピソード
神出鬼没の盗賊、クリス。 彼は自分の母親を死に追いやった貴族への復讐に身を焦がし、着々とその道を歩んでいた。最早それ以外に生きる道はない、あってたまるか、と……無意識の内に未来へ背を向けていた彼は、ある屋敷にて魔法使いの少女シュナを救い、そして利害一致の下に手を組むことになる。 シュナと過ごす日々は、彼に束の間の彩りを与えた。 語らい、喧嘩をして、しかし互いに互いを想い合う。彼の凍りついていた時間は動き出し、眼を背けていた未来はより一層輝きを放つことになる。 それでも、彼は振り返ることをしない。 眼の前に広がる血みどろの惨状こそが、彼にとっての幸せである限り。 これは、決して廃れることの無い復讐劇に呪われた少年と、それを救わんとする魔法使いの少女の物語。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年10月09日
連載 完結済 46エピソード
アルヴァロン王国にて絶大な権力を有する『四公』の一角、ダルクリース家にて事件は起きた。仕えていた侍女のミスにより、公爵令嬢アイアス・イア・ダルクリースはその顔に傷を負う。怒り狂った当主ガレスは侍女に極刑を宣言し、侍女は絶望の余り涙する。 「──待ちな」 しかし、その運命は覆される。 他の誰でもない、火傷を負ったアイアスの懇願によって。 ガレスは驚きの余り侍女を許すが、後にアイアスはとんでもない物を父親にねだったのである。──金床、火床。ついには鍛冶場が欲しいなどと言い出したのである。 「かた……剣を打つんです、剣を」 堂々とした態度で父親にそう言ったアイアスは、己の前世を思い出していたのである。戦乱の世にて、折れず曲がらず全てを断つ名刀を幾つも送り出してきた名匠「正重」としての前世を、かつて自らが抱えていた刀への深い業を! (あっちでは満足いく仕事ができなかったからな。未練がましいかもしれねえが、今度こそ示してやるぜ。俺の刀が、神仏の域に達した大業物だってことをよぉ……!) かくして彼女は、再び鉄を打ち……その生涯をかけて追い求めた一振りを叩き上げた。折れず曲がらず、全てを断ち切る天下無双の大業物。 しかし、彼女の戦いはこれからである。 彼女の刀匠としての仕事、いいや生涯を賭けた夢の果ては、今まさに始まったばかりなのだ。──剣に生き剣に死ぬと心に決めた若き志士たちが集う、魔剣学園にて──! ──これは、曰く付きの公爵令嬢が、己が作り上げた刀の最強を証明するまでの物語──
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年10月07日
連載 完結済 22エピソード
田舎者の少女ロゼッタは、王国のパーティにて理不尽な強要を受けた。自分からぶつかって来た大司教は謝りもせず、挙句の果てには自分に感謝を述べろと怒りを露にしてきたのである。 身分の差は明確、面倒事は避けたいロゼッタだったが、彼女はそこで運命的な出会いを果たす。春雷の如く現れた第二王女シエルが、大司教の頬を勢いよく叩いたのである。 ロゼッタはシエルの正義、芯の強い人柄に惹かれ、やがて二人は身分を超えて友情をはぐくんだ。──だが。 「シエル・ニーベルンゲン。我が神は、お前を罪の具現……つまりは魔女の生き残りだとご教示くださった。──魔女は、殺さなくてはなぁ?」 先程シエルに論破をされた大司教は、何とシエルのことを魔女だと言い放ったのである。根拠の無い罵詈雑言、助けてくれない人間たち……絶望する彼女は、最後までロゼッタの安否を気にかけていた。 「ほんと、かっこいいなぁ」 髪の毛を抜き放ち、ロゼッタはシエルを救うべく魔法を行使した。炎は兵士を燃やし、大司教の大それた妄言が嘘だという事を明るみに引きずり出した。 そう、ロゼッタは魔女だったのである! 彼女は魔女である自らの凄惨な死を覚悟し、シエルに最後の別れを告げようとするが……!? ──これは、嫌われ者の魔女と王女が、絆の力で革命を起こすまでの物語── ★投稿から二日目で日間ランキング50位達成!
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ハイファンタジー[ファンタジー] ガールズラブ
最終更新日:2023年06月12日
連載 2エピソード
地上とは異なるもう一つの世界、地下界層。そこはいつしか“魔界”と呼ばれるようになり、強大な力を持つ住人 “魔族”は人間たちから恐れられていた。 そんな魔界は現在、遥かに力を付けた人間たちの侵攻によって未曽有の危機に陥っていた! その裏にある「異なる世界」「第二の人生」というキーワード。 東部統治領域の主である幹部ウーリは、その力の秘密と人間という種族を知るために単身異世界へ突入する。 常識が何もかも通用しない新天地“地球”で出会った少女 榎本千結を協力者に、ウーリの文化研修が幕を開ける!
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ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2024年01月31日
連載 完結済 86エピソード
「ガド。今日でお前を、この勇者パーティから追放する」 突如告げられたパーティ追放に困惑し、ガドは怒りを露にしながらパーティを去る。今まで自分のおかげでここまで来たくせに、感謝もしない奴らに嫌気がさしたのだ。 疲れ切った心と体を癒すべく、ガドは生まれ故郷に向かった……しかしそこに待っていたのは、様子のおかしい両親だった。母親は急に抱き着いてきて、父親はガドを王宮へと連れて行く。 そこには、魔王を倒したはずの、かつての仲間たちが石になった姿があった。 彼らは魔王ゴルゴーンの呪いを受けていた、受けることを承知していた。ガドは、自らに起きた不幸を思い返した……彼らは自分を無能だから追放したんじゃない、巻き込まないために追放したのだ! 自らの無能に最大の怒りと無力感を抱きながら、ガドは彼らの想いと聖剣を受け継ぐ。――新たな魔王を、彼らが倒すべきだった強大な悪を打ち倒すために! これは、無能と呼ばれた一人の戦士が、後に「無能勇者」と呼ばれるまでの物語。 ★『妖精の国』編完結!(2023年4月16日) ★『霧隠れの森』編完結!(2023年4月21日) ★『聖剣を造る者』編完結!(2023年4月30日) ★『大魔王エデン』編完結!(2023年5月27日)
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2023年06月18日
連載 1エピソード
まぁ大雑把に言うと女の子が殺しに目覚めました
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ホラー[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年08月26日
連載 2エピソード
まだ大まかに決まっておりません。 ごめんないさ まぁ少し読めばわかると思います。
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コメディー[文芸]
最終更新日:2019年04月01日
連載 2エピソード
本当に…お前は誰? 僕は、そんなこと…思いたくない! ある日主人公はもう人の自分がいることに気づいた。 そいつは仲の良い友達が話して来ると僕の心の中で勝手に暴言を吐く 「僕はそんなこと思いたくない」
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ホラー[文芸]
最終更新日:2018年05月26日
連載 5エピソード
男子高校生の日常「日常」を描いたストーリーです! 下ネタがけっこう多いです! 以上! あ、これあらすじじゃないわ(笑)
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コメディー[文芸] R15
最終更新日:2018年08月17日
短編
毎年、桜の木を見に行ってる人の話し
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詩[その他]
最終更新日:2018年02月10日
連載 3エピソード
男子中学生のくだらない会話。今日も俺と大川と関くんは笑い合う。
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コメディー[文芸]
最終更新日:2017年11月26日